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ハイヤー運転手直伝の睡眠対策に迫る🌞🌛(前編)

突然ですが皆さん。運転される時の懸念点は何でしょうか。

…様々なことが浮かんだかと思いますが、一つは「眠気」ではないでしょうか?私達アウテックは都内ハイヤー会社です。毎日運転をするお仕事ゆえ、毎日眠気との戦いとも言えます。眠気に直結する日頃の睡眠への対策に注意を払っています。

そこで今回は

「プランナー(弊社ドライバー)は普段どんな眠気対策をしているの?」

そんな疑問にお答えするnoteを書いてみました。アンケートを取ったことで見えてきた対策の共通点なども私なりに分析しお伝えします。

前回はハイヤーの新たな可能性「受験ハイヤー」について特集しました📝

もしよろしければご覧ください☺


1.普段の生活スケジュール

私達プランナーのお仕事は、早朝から深夜まで幅広い時間に対応することが求められます。各々体調コントロールをしながら過ごしているのですが、本来の体質はどうなのでしょうか?結果はこちらです。

あくまで傾向だけのお話ですが、元々の体質は朝型の人が多いようです。朝スッキリと起きられるが夜は起きていられない、朝は弱いけど夜の運転は比較的眠くならない等々、プランナーでもかなり差があるのは事実です。こちらは後述するアンケート結果の参考にしていただければと思います。

2.早朝起床対策

私たちのお仕事は朝から。早いと早朝6:00台にホテルやご自宅に配車というときもあります。配車前に出社し車を取りに行かなければならないため、朝起きるのは午前3~4時なんていう日も…そんな時、プランナーはどんな対策をしているのでしょうか?


①とにかく早く寝る

当たり前と言えば当たり前ですが、なによりも次の起床時間を意識します。1つボーダーラインになるのは6時間。最低でも6時間睡眠を取るためには、何時に寝床に入らなければならなくて何時までに他のことを終わらせれば良いのかを逆算します。

私たちも毎日早朝勤務するわけではありません。

「どうしても夜終わって朝起きなければならない時は、今日は最低限の家事だけやって後回しにしています。」

3年目プランナー

と自分のスケジュールに合わせ調整をしているようです。

・目覚ましセット

3つアラームをセットするプランナーが多数。皆一度のアラームでは不安がよぎるようです。その中でも1番多かったのは5分ごとを3回でした。

他、スマートフォンと目覚ましの二刀流も。

かく言う私も二刀流です。ジリジリタイプのうるさい目覚ましを起きなければならないデッドラインの時間にセットし手の届かないところへ設置。これで強制起床です⏰(笑)

至極シンプルな対策ですが、プランナーはこの様にして早起きを頑張っていることがわかりました。因みにこんな回答も得られました。

・すぐに明るい音楽をかける

お気に入りのアップテンポの曲を再生。脳みそを強制起床できますね。

・起きられるよう念じる

「〇〇時に起きられますように」という暗示や「起きられなかったら…」という恐怖を胸に寝ます(笑)時には念も大事です。結構自己暗示も大切ですよ?まるで現在放映中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場中の源頼朝の様に…。

3.質の良い睡眠の為に

さて、早起きする為に欠かせないのは質の良い睡眠です。どれだけ時間が確保できても眠り体力を回復できなければ、当日の運転に大きく影響が出ます。プランナーの回答を分析しているとき、ある共通点が出てきました。それは

”体を温める”

です。方法は様々ですが、内側から外側からあたため良い眠りへと繋げていることが分かりました。実際日本の大手布団メーカーの西川にも、睡眠と冷えの関連性にまつわるコラムが掲載されています。

普通、人は夕方から夜にかけて、体温が上がります。そして手足や身体の表面から放熱されることによって体内の深部の体温が下がって、眠くなる、という仕組みのようです。
赤ちゃんが眠る時、手足がぽかぽかと温かくなるのと同じように、大人も体温を上げて熱を外に逃がすことで深部の体温を下げ、眠りの体制に入ろうとします。
身体が温まり心身共にリラックスした状態になれば、放熱が促され、深部の体温が下がるので、より眠りに入りやすくなります。

西川HP

プランナーの身体の温めかたを紹介します!

・外側から温める

大きく2種類ありました。

湯船につかる

筆者の私自身もこの方法を良く実践しています。お気に入りは日替わりで入浴剤やアロマオイルを入れてゆったりとつかる事。香りも楽しめ保温効果もアップです✨

湯船につかる際、スペシャルグッズを使うプランナーも。サウナポンチョを併用することでより汗をかき、スッキリと眠りに入れるそうです!

足湯をする

湯船につかるほどゆっくりはできないけど、末端を温めたい時にお手軽な方法ですね!

・内側から温める


ホットドリンクを飲むという回答も根強かったです。ホットミルク・梅昆布茶等々ドリンクは多様ですが、「ノンカフェイン」という共通点が見受けられました。

身体を温めるほか、回答数が多かったのは

”眠くなくても部屋を暗くして目を瞑る”

でした。

「目を瞑るだけでも脳が休まると言われているため、眠くなくても部屋を暗くして目を瞑りますね。」

7年目プランナー

ついついスマートフォンを触りたくなる時もありますが、明かりを観てしまうと目が覚めてしまいます。目を閉じてリラックスしているといつの間にか眠っている状態を目指しています。


こんなリラックス方法を取り入れているプランナーも居ました

・キャンドル・お香を焚く

香りでリラックスする。おしゃれな方法です✨気分によって香りが変えられるのもこれらのいい所ですね。
以下プランナーが実際に使っているおすすめグッズです!


4.後半は次回

次は深夜添乗時・長距離添乗時の工夫等々…と思いましたが、長くなりそうなので次回の記事後編でお伝えします!皆様の安全運転の参考に少しでもなりましたら幸いです。そして、後編が気になる方良ければいいね!やフォローをよろしくお願いいたします🙇‍♀️

アウテック 二本松涼子

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