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【今、学べ】本を読むだけで終わる日々にオサラバを

こんにちは、レンです。

「本を読んでも変われない」なんて思ってない?

それでも僕は、本を読んで、考えて。
何度もつまずきながら歩いてきた。
無理をして傷ついて、それでも片手には本があった。

倒れて動けない時でも、
涙で世界が何も見えなくなっても、
それでも僕は、本だけを味方に生きてきた。

本は、僕の味方だった。
だからこそ、読んで終わりにしない。
「読む」だけじゃなく、「考える」。

もし、本を読んでも身にならないと感じるなら——
たったひとつの方法を試してほしい。

本を読んで、考える。それだけで世界は変わる。

その圧倒的な事実を知ってほしい。


なぜ、本を読むだけでは駄目なのか

本を読む、眺めるだけでは、自分の力にならなないからだ。
大事なのは経験知にして、「考える」動作を入れる事です。

ちゃんと、本を読んで考えて。
楽しめるようにならなければならない。

何故、考える必要があるのか?

本の知識はただ読むだけでは頭に残らないし、行動にもつながらないからだ。僕たちの脳は、ただ情報を受け取るだけでは記憶に定着しにくい。

読んで「ふむふむ」と思ったことも、「面白い!」と思っても。
この情報は忘れたらダメって思っても、実際には残らない。
残酷だが、次の日には忘れてしまうことが多い。

それは、結局のところ印象でしかないからで。
勉強して次の日には忘れているのと一緒です。
大事なのは、たくさんの情報と結び付ける作業です。

だから、「読む」だけで終わると意味がない。
どんなにいい本でも自分の人生には影響を与えない。

そんな、悲しい結末を迎えてしまいます。

ダイエット本で考えると分かり良い

例えば、ダイエットの本を考えてみましょう。
読んで「糖質を減らせば痩せる」と学んだとします。
でも、次の日にパンケーキを食べてしまったら意味がない。

知識があるだけでは、何の意味もない。
それは、無駄な時間になってしまう。

大事なのは、実際の行動に落とし込むこと。
若しくは経験知として、思い出せる状況にすること。
そうでなければ、貴方は何も変わらないままだ。

逆に、読んだ後に即行動すると最強だ。
「じゃあ、毎朝のパンをゆで卵に変えてみよう」と考えて。
実際に実行すると、初めて本の内容が自分の生活に生きる。
勿論、一日では意味がないので継続することが大事だ。

ダイエットなんてわかりきっている方法しかないのに、
みんなが失敗してしまうのは、これが原因だろう。
若しくは、数キロを調整する段階に入っている事かもしれないけど。

だから、本を読むだけじゃなく、考えて行動に移すことが大事だ。
本の内容を自分の生活にどう活かせるか、しっかり考えてみよう。
本は、そのためのヒントをくれるものだから。

実際にどうやって考えればいいのだろうか

具体的には、二つの方法がおすすめだと思う。
これまで実践してきたが、これが一番頭に残るし使いやすい。

自分で読む習慣が身についていて、一冊の本が読めることが前提だ。
本を読む段階に来ていなければ、まずは絵本や簡単な文章から読んで欲しい。

大丈夫、今の時代「活字に弱い」なんて嘘なのだから。
貴方は、ただ単に「長文読解ができないだけ」なんだ。
恐れることはない。
難しければ何かコメント残してくれたら相談に乗ります!

要点を3つにまとめてメモする

人は大事なことなどを一気に覚える事はできない。
要点を三つだけに絞って、メモをしていこう。
「面白い」「大事」「欲しい」「気になる」「新しい発見だ」「この視点はなかった」「ドキッとした」「感慨深い」等々、記録していこう。

この時、まずは目次である程度、目星をつけるとおすすめ。
本を読む習慣がついてくると、大抵の場合目次を眺めて読む場所を決めていこう。表現が難しいが、「目次を読んで内容を想像して、各章の序論と結論だけ読んで答え合わせをしていく」ことが増えていく。

これは結構上級者の読み方。
でも、速読をしたいわけでも無くてそれで中身理解できるんだ。
面白いよね、読書って。

読むほどに、読めば読むほど。
本を読む必要が無くなっていくのだから。

最近は、答え合わせをしながら途中で止まらないことが多い。
途中で「これ、面白い!」と思えたら、その章を全部読んでいく。
そこで止まるって感じになる。
それでも本の内容が理解できるし、論理展開が分かる。

長文読解力、大事だ。
なれないうちは、最初から読んでいこう。
大丈夫、さっきの上級者向けの方法まですぐにたどり着けるから。

最初は、目次を読んで決めよう。
「これ面白そう」と思ったところまで順番に読んでいく。
その中で「面白いっ!」となればメモを取ればいいんだ。
面白くなければ、面白そうだなって思ったところだけメモしたらいい。

そんな感じで、まずは読むことに慣れる。
読むことに興味が持てる。
その段階を積みながら、要約して頭に残していこう。

メモするときのポイント

メモを取る時のポイントは、次の三つだ。これだけは絶対に守ってほしい。

  • 一行でメモをする

  • 感情や思い浮かんだ景色、言葉を一緒に書き加える

  • 連想したことがあれば追加する

大事なのは、まずは三つのポイントだけにすること。
慣れてきたらたくさんのメモを取りながら本を読もう。

自分の中で問いを作りながら読んでみる

知識を自分のものにするには、幾つかパターンがあるのを知っているだろうか?そのうちの一つが、身近なモノにたとえてみる事だ。
実際、「自分の生活に当てはめて考える」ことは有効だ。

本に書いてあることを「ただの知識」にしない。
本の知識を「自分ごと」にすると、行動につながりやすくなる。

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