「西日本新聞」の「移民」論に学ぶ(2)
▼前号の続き。西日本新聞が手がけた「移民」問題の連載について、その経緯を報告したものである。福岡で、ネパール人が、夜中にコンビニの工場で冷やしうどんをつくり、昼にその冷やしうどんをコンビニで売っている、という話だった。
▼その後は、「現代の奴隷労働」といわれるベトナム人労働の現状が報じられている。適宜改行。
〈母国で実習制度に応募したときは、とび職と聞いていたが、実際はシートで養生された部屋で、壊した天井を袋に詰める仕事ばかり。
「日本人はマスク着ける。僕、着けない。何