産経新聞も移民問題を移民問題としてとらえざるをえなくなっている件
▼産経新聞は移民問題ーーそれは、移民の存在を問題化する日本社会の問題でもあるーーを報道する際に、日本政府の立場を追認しているので、決して移民を「移民」と認めない。
たとえば「平成の30年間で在留外国人は3倍近くに増加した」とは書くが、絶対に、彼ら在留外国人の一人たりとも「移民」とは認めない。それは政府の立場を否定することになるからだ。
しかし、記事をよく読むと、明らかに移民の存在を認めていることがわかる。適宜改行。
2019年7月2日付の「令和の争点 参院選2019」の