子宮筋腫悪化までの道程②
2018.4上旬、入院した病院の婦人科で定期健診を受診し、昨年同様の定期健診をした結果、手術適応まで悪化しており、従来通りの経過観察するどころではなく、治療の対象となった。
雇い止めによる失業から四年目となり、自身の収入がなく、両親の年金から医療費を支払うことに対することは勿論、高齢の両親と同居しているために家を空けることに対して申し訳ない気持ちはあるものの、手術ミス等による #医療事故 を恐れて手術をすることを踏み切れずに即断ができない状況になってしまった。
手術以外の対処法は #リュープリン 注射を6回受けて後に薬の服用しかなく、その方法を選択した。
その発言に対して腑に落ちず、 #セカンドオピニオン で相談する事も考慮してネット検索して、子宮温存も考えたのと同時に、子宮全摘を勧める医師がいる病院に行かない方がいいと書かれていたのを見て、もうそこの病院で診察する事を断念しようと考えたことも。
1回目は診察してから次の #生理 が来た時点で注射を打つことになり、身長と体重によって容量が決められ、左右の腕又は腹部に6回交互に行い、閉経まで処方薬で退去する方向でいくことにした。
注射を継続することによって、腫瘍の縮小効果がある反面、 #ホットフラッシュ や #不眠 等の #更年期症状 、従来より酷い大出血といった副作用があり、後日執筆する予定である入院してしまう事態となってしまった。
又、注射を止めると元通りになって悪化してしまうのが致命的であるが、一日も早く閉経が来る事を願っていたくらいだ。
リュープリンは #子宮筋腫 の他に #前立腺がん や #乳がん 治療の一環として行われることがあり、ホルモンの異常分泌による #抗がん剤 の代わりに称されることを初めて知った。
又、手術し易くするために入院するまでの待機療法の一環として行われる場合があり、私の場合は4回目の時点で更に悪化したことによる入院・手術で中止になったために該当したのではないかと改めて感じた。
回を追う内診で縮小したこと分には良かったが、度重なる強いストレスが脳に刺激を受けた結果、救急搬送されて緊急入院する事態になった。
その時点の #ヘモグロビン 値は3.6であり、下手をすれば死に至ることになったので、数日間の輸血が必要な程重症で絶対安静脳に状態が続いた。
心電図に関しては問題はなかったものの、高熱が数日間続いたのは事実であり、血液内科がある大病院に紹介状を作成した女医の厳しい発言通りあったのは事実であったに対して感謝できるようになった。
その女医の輸血による拒絶反応を危惧しているという反対意見をしている情報を得たという話を主治医にしたら、今迄そういった事例はなく、命が救われていると言われた。
輸血中の内診で発熱による意識朦朧状態で手術依頼をした後に、入院当日の尿検査と細胞診で腫瘍部分から炎症反応も判明され、がん化を含めて、子宮周辺の臓器が圧迫されているために全摘手術する他はなかった。
手術前の輸血中は他のことを考えるどころではないというより「死」のことしか考えておらず、家族だけでなく、子持ちの専業主婦の友人や失業に至る追放された職場の仲間の顔が浮かび、この世にいてはいけない場所であると思い続けた。
主治医による手術説明を実父と同席して受け、子宮全体が筋腫で覆われており、 #粘膜化筋腫 、 #漿膜下筋腫 、 #筋層内筋腫 とほぼ全てに該当する腫瘍があることを改めて知り、 #妊娠 や日常生活に影響していたということも一因だった。
ただ、発覚した41歳頃に年齢的なことは勿論、体力的な限界を考え、仮に結婚して結ばれたとしても断念したことから #全身麻酔 で #開腹手術 による #子宮全摘 する他はなかった。
大昔だったら即子宮全摘で行われたイメージがあったものの、それによる負担が大きいことや女性らしさを失うことを恐れて子宮を温存しようと考え、 #腹腔鏡手術 することも考えた。
主治医曰く、前述のことの他にその時点で悪性化と認められなくても、卵巣を残すことを前提にして腫瘍の炎症による合併症は勿論、今後のことを踏まえて手術を早期に行うことにした。
成人してから実母の #帝王切開 、実姉の #虫垂炎 、実父の #肺がん 手術と家族の手術に続いて私までメスを入れられるとは思わなかかったとは,,,。
同時に #東京女子医大 の医療ミスと #大口病院 の事件を入院直前までメデイアで見ることが多かったことから手術に対する恐怖で一睡もできなかったことも。
元は定期検診の結果を兼ねた主治医の最初の診察で手術を勧めると言われた時の衝撃は過去に家族がメスを入れられたということを知ったという出来事を思い出してしまい、即断できすに逃げ回っていた私が本当に情けなく思った。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。