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HSPの私に結婚は向いていないのか…?

やはり昨夜(時間的には今日か?)から居心地が悪い。
いつも通り接しようと思ってもやはり、どこかぎこちなくなってしまい、またそれがお互いの心の距離を生む。


同じテーブルで朝ごはんを食べたけれど、お互い無言だし。
かと言って話したいこともさほどない。
本当は今日、一緒に出かける予定だったのになぁ。
私がこの空気を作ってしまっているせいで、出かけたいと相手にお願いするというのも、なんとも言えない気持ちになる。

相手は、昨日手に入った新しいスマホを触って何やら設定などをまだやっているらしい。
声をかけて欲しいと思うけれど、相手もどう接したらいいのかわからないのかな。
そうやって時間だけが過ぎていく。
せっかく、2人で過ごせる週末。
しかも、私は仕事を始めるので、こんなに一緒にいられる時はもうないかもしれない。

それなのにこんな有様。

なにやってんだろうか。

もういい歳なのに、仲直りの仕方が一向にいまくならない。

私はいてもたってもいられず、
相手の顔も見ずに
「出かけて来る」と一言だけ言い放って、
家を出て電車に乗った。
行き先は決めてなかったけど、スタバにでも行こうかなと思っていた。

スタバに着いたら着いたらで、学生と思われる若い人が勉強していたり、女子トークに会話を弾ませる集団もいたり、
田舎だから行くところがここにしかないのか、高齢のお年寄りがお茶会をしていたりと
かなり賑わっていた。

みんな必死に携帯の画面を見たり、何かをノートに書き記したりと、忙しそうだ。

私はなんとなく、適当な格好でメイクもそこそこに出てきてしまったので、お洒落な人が集まる場所に来てしまったことに、決まりが悪かった。

みんなは何を勉強しているのだろう。
パソコンの画面に写っているのはなんだろう。
興味深いけど、アラサー女がダサい格好で店内をキョロキョロ見回しても気味悪がられると思ったので、遠慮した。

家に帰ったら、彼はいるのかどうなのか。
一人で何処かへ行ってしまっているかもしれないし、寝ているかもしれない。
夕飯、作らないといけないのかな。
その時、何を話せばいいのかな。

なんだか、やっぱり生きにくい。

些細な物音を立てたことにこんなにも根に持っている自分もカッコ悪いし、
居心地を悪くさせてしまったので相手にもやはり申し訳ない。

でも、これが私なんだもん。
ずっとこうして生きてきたんだもん。
今更、どうしろって言うんだろう。
本屋さんに行くたびに、
HSP関連の本を手に取っては棚に戻し…を繰り返している。


こんな私は、結婚には向いていないのだろうか。

色々と考えたら涙が出てきてしまって、
でもどうしたらいいかわからなくて、
かっこ悪くあがいてみるその様も無様で、

こんな自分でいること、やめてしまいたい。
消えてしまいたい。

私には、誰かと一緒に過ごすことができないのだろうか。
私だって、同級生の友達がどんどん結婚して、
子供も産んでいく姿をみて、
私もそんな風に、女としての幸せのような人生を歩みたいと思った。

だけど、
人生初めての同棲をしている今、
私にはとんでもなく大きな壁が立ちはだかっているようでならない。

壁を低くできるのか、越える努力をしないといけないのか、越えなくても良い生き方を探すか…

もうなんだかわからない。


ただ、普通に、幸せになりたいだけなんだけどなぁ。

スタバでこれを書いているときもやはり、彼からの連絡はない。
私は、なんと送ったらいいかわからないまま。


時間だけがただただ過ぎてゆく。

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