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子どもが勉強が好きになる!方法

今日は、子どもが勉強が好きになる!方法について、お話したいと思います。

◆子どもは本当に勉強嫌いなのか?


まず、最初にあなたに質問です。あなたは、子どものころ、勉強好きでしたか?嫌いでしたか?もし、勉強が嫌いだったのなら、いつ、どうして嫌いになったのかを、思い出してみてください。

勉強とは、未知のことを知ることができるもので、基本的には面白いものです。もし、あなたが子どものころ、勉強が嫌いだったとしたら、勉強している内容が「よく分からなかった」ので「面白くなかった…」のではないでしょうか?

子どもは、解けない問題に出会うと、「この問題、嫌い。」と言ったりします。でも、問題を解くことができると、「この問題、好き!ママもやってみて!」と急に態度を変えるものです。

つまり、勉強が好きになるのか、嫌いになるのかは、内容が「分かるかどうか?」がポイントで、今まで分からなかった問題が分かるようになるだけで、その教科が好きになり、得意になったりもするのです。

このことから分かることは、子どもが勉強嫌いになった原因は、子どもの「分からない…」を放置してしまったためであり、子どもが分かるまで教えることは、学校の先生には不可能ですから、ご家庭の中で、子どもの「分からない…」を「分かる」まで教えてあげることが大事、ということです。

◆子どもの好きな教科から勉強を始める!

子どもは、自分が「分かる教科」は好きになり、自発的に勉強しますから、まずは、子どもが好きな教科から、おうちで勉強を始めるとスムーズにいきます。中学受験を意識している方は、国語、算数、理科、社会の中から、子どもが好きになりそうな教科を一つ見つけて、お子さんが「分かる!」まで一緒に勉強してあげると、お子さんは勉強好きになります。

うちの子は、算数が苦手教科だったのですが、小学5年の冬ごろ、割合の単元を一緒に学習しているうちに、よく分かるようになり、それからは算数ばかりを好んで勉強するようになりました。

娘にとって、算数の問題は、知的なパズルのようなものなので、今では遊ぶように算数の勉強をしています。中学受験の勉強が、苦行のように感じるとしたら、それは好きではない教科をイヤイヤ勉強しているからであって、好きな教科に関しては、中学受験の勉強は、知的な遊びにすぎません。

また、娘は、国語の問題は好きではないので、あまり勉強していませんが、私と一緒に話しながら勉強すると、私と会話することが楽しくて、勉強できるようです。

我が家では、中学受験を決めたことをきっかけに、娘と話す時間が以前と比べると3倍くらい増えていて、幼児期におうちモンテッソーリをしていた時のように、とても充実した時間を過ごすことができている、と感じています。

子どもの勉強を見ることは、確かに骨の折れることですが、勉強をネタに子どもとの充実した時間を持てる!と考えれば、親にとっても、子にとっても、嬉しいことなのではないでしょうか?

おうちでママと一緒に中学受験の勉強をすることは、子どもにとって、幸せなことなのかもしれないなぁ…と思うようであれば、「おうちゆる受験」は、あなたにとても合っているだろうと思います。

おうちで中学受験の勉強をする際には、

①子どもが好きになれそうな教科から、勉強を始める
②子どもが好きではない教科は、一緒に学習して「分かる楽しさ」を伝える

この2点を大事にしてみると、中学受験は、「親子の幸せな時間」になると思いますよ。

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