【完結】コメントでリレー小説、しませんか。~赤ずきんちゃん編~【縛りあり】
まえがき
今回は、少しぶっちゃけた話を。
最近、この『コメントリレー小説』の勢いに陰りを感じています。毎回参加されている方の中には、薄々それを感じている方もおられるかと思います。
もちろん、僕自身は自分の創作をするかたわら、他の人の書いたものの続きを即興的に書く、そして先をゆだねる。ということに刺激を受け、本当に素晴らしい創作体験をさせていただいています。
いただけるコメントに対しても、ひとつひとつにわくわくしたり、尊敬の念を覚えたりして、「やっぱり自分は他人が書いた文が好きなんだな」とその度に再確認してしまいます。
ただ、この『コメントリレー小説』というものをやろうと思いついたのは、やはり先達あってのこと。
それを先細りさせていくというのは、頂き物を腐らせているようで、なんだか忍びないのです。
こういうところにおいては、僕自身の発信力のなさにほとほと愛想が尽きる。端的に言えば、向いていないのでしょう。自分の作品をつくるときには感じることのない、不慣れな責任みたいなものも感じています。
ちょっと、ネガティブな話になってしまいましたね。
皆さまにお願いしたいのは、この『コメントリレー小説』を盛り上げるために、なにか僕にできることやアイデアがあれば教えていただきたい、ということです。
辞めないことが前提にあるため、あくまで楽しむという分水嶺は守っているつもり。『縛り』をいれてみたり、『番外編』を挟んでみたり、タグをいっぱいつけてみたり、ひとつの記事として編集してみたり。
ただもっと試せることがあれば、試してみたいのです。
よろしくおねがいします。
▼「こうしたほうが楽しくない?」みたいなノリで受け付けてます。
まあでも、それとは別に今回の『赤ずきんちゃん』、いっぱい楽しんでいってください。
『縛り』もちゃんとありますからね。
お忘れなく。
例によって以下▼は参考程度のもので、読まなくて構いません。
ルール
縛り
『コメントのどこかに、必ず色をいれる』
登場人物
あらすじ
赤ずきんちゃんは、パンとワインを持って家を出る。
◇
赤ずきんちゃんが「私にだってちゃんと名前はあるのになぁ。母さんにお願いして青ずきんも用意してもらおうかしら」と不満げに漏らすと、妹の青ずきんが拗ね、黄ずきんも現れる。
「一緒に連れてって」というピンクずきんを振り切り、おばあさんの元へ向かう赤ずきんは道中でパンとワインをちょっぴりつまむ。
「うまい!」
その声を聞きつけ、真っ赤なオーラを纏って現れましたのは、無限列車から復活して戻ってきた煉獄杏寿郎その人であった🔥
「ここにいるものは誰も死なせない!」
赤い目の理由については一切答えてくれず、煉獄さんはあとからやってきた炭治郎とともに「この森には”妖怪👻白目何か用かい”が住んでいる」と赤ずきんちゃんの警備を申し出る。
一方、おばあさんの心の中には、数日前に「なんか用かい?」といって訪ねてきた色白の男のせいで、狼のような黒い考えが救っていたのだった……。
◇
「ねぇ、おばあさん👵髪切った❓️」
妙に落ち着いている男は、そう聞いてきたがひとみ婆さんの会話を完全に無視して真っ黒なサングラスをかけて森の中へ消える。
何日か後、男はずきん姿の少女と出会う。少女は大した反応も示さない質問をしたかと思うと、男の黒革財布を盗み、逃げ出してしまう。
財布を盗まれた男は慌てて後を追ったが、逃げ足が早すぎる🏃♀️一旦アルタに戻り、仲間と共に男が持ってきたものは『トモダチノ輪』という巨大フラフープ。男はそれをひとみ婆さんの家に着いた赤ずきんめがけて投げ、「Let's フラフフフ~♪」とぐるぐる回して、赤ずきんを仕留めるのだった……。
◇
※あらすじには個人的な解釈が含まれる場合があります。
▼以前の作品はこちら。
▼こっちは、まあ、それなりにゆるく募集してます。