【粥と茶】「立春」
2023年2月から1年間の間借りイベント【粥と茶】が始まりました。
【粥と茶】開催の経緯
薬膳のイメージを聞いてみると「特別な食事」「まずくて量が少ない」「ありがたい根っこが入っている」という答えが返ってきます。
確かに、そういう薬膳もあります。
その昔、古代中国では「食医(しょくい)」という役割の医者がいて「病気にかかる前に体調の変化に気づいて、その変化を食事で治す」という仕事をしていました。小さな変化に気づけることが素晴らしい、という価値観でしたので、薬を用いて治す医者よりも位が高かったそうです。
現代日本では食医はいませんが、知識と経験があれば「ありがたい根っこ」を使わなくても、自分の選択次第で「薬膳(=日頃の小さな不調を整えるための目的を持った食事)」を生活に取り入れることは可能です。 みなさまにとって、そのきっかけの一つになれるよう、 今年は「二十四節気」という 暦を用いた薬膳を、お食事として体感していただこうと考えました。
「立春」<おしながき>
・オタネニンジンのお粥
・副菜①豚の角煮
・副菜②蕪のみぞれあん
・杜仲茶(菊花、クコ入り)
・おつまみ薬膳の薬膳おやつ
・「立春」のテキスト
【粥と茶】「立春」開催日時・場所・金額
・日時:2023年2月5日(日)&12日(日)13-16時
・場所:Oriental Herbs Trad Gras (東京都世田谷区三軒茶屋2-11-11-2F)
・金額:3000円
完全ご予約制でのご案内です
各SNS「@otsumami890」より希望日時をお知らせください。
前々日の12時まで承ります。
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