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bitesjapansquadでは一般的なシュー生地の製法を行わない
◇デセシェは本当に必要なのか?
○デセシェとは?
デセシェは「再加熱」と言う意味で
シュー生地を作る際に行う工程です。
シュー生地は沸騰した水とバターに、
小麦粉を一気に加えて混ぜ、
全体を「糊化」させることが重要なのですが、
混ぜたあとに再度火を入れて、「糊化」を
十全なものにします。これがデセシェです。
お菓子の本などには、ほぼ必ず書かれており、
よく「鍋底に薄く膜が張るまで」といったような
説明がされます。
一つの基準として、
中心温度が80℃程度になるまでデセシェするのが
良いシュー生地を作るのに適すると言われます。
○bitesjapansquadではデセシェを行わない
デセシェを行わなくとも、充分なクオリティのシュー生地が実現できる上、
逆にその工程があることで、人、場所、時間のバラつきにより、
一定した水分量、糊化、火入れが担保されずに、
日々のシュー生地の膨らみや状態にバラつきがでる1つの原因になると考えます。
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