バターとマーガリンの違いって?
マーガリンはバターより安価で、日常的に広く使われています。
⚫︎原料
バターは牛乳の脂肪分から作られていますが、
マーガリンは、コーン油、大豆油、パーム油、なたね油、綿実油などに、乳や乳製品、食塩、ビタミンA、乳化剤、着色料を加えて作られています。
⚫︎発祥国の違い
バターはインドが発祥、マーガリンはフランスが発祥と言われています。
戦争によるバター不足で、代用品として作られたのがマーガリンなのです。
⚫︎形状の違い
冷蔵庫から取り出したばかりのバターは固く、ナイフで切らないと使えません。
それに比べ、マーガリンは冷蔵庫から出したててでも、バターナイフですぐにすくえます。
これはマーガリンは植物性油脂が使われていたりと原材料の違いによるものです。
⚫︎味の違い、用途
バターは旨味や風味、コクがあります。
お菓子作りはもちろん、煮込み料理やコクや風味を求めたい時に使えます。
一方マーガリンは匂いがあまりなく、あっさりとしています。
一緒に使う食材の風味や味わいを活かしたいときに使えます。
例としてサンドイッチなどはマーガリンの方がおすすめです。
また、乳化剤や酸化防止剤などを添加しているものもあるため、お菓子作りの手助けをしてくれる時もあります。
⚫︎まとめ
2つの違いを理解して、用途やコストに応じ使用したいですね。
※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt
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