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イタリアのアジトでの心霊体験
心霊体験
心霊体験、とタイトルにしていますが、
個人的には全くそういったものが「怖い」とかいう感覚は皆無なので、
面白かった事として。
アジト
イタリアの大会の日本チームのアジトに使った場所。
キッチンと食堂があります ↓
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エクステリア1階部分には岩を掘ってマリア様が祭ってあって
お祈りする場所も有ります。
一人深夜の作業中
作品の特性上、僕が担当するものは、
非常に繊細なパーツが多かったので、
多くをイタリアで作成する戦略でした。
日中はみんなで大きな作業、
夜は一人ここに残って繊細な作業をしていました。
(夜は車で少し離れた場所で寝泊まりしていたので、
他のメンバーはそちらに)
1人作業2日目の深夜、
14時半頃、
静かな建物で、
寝不足もあってもうろうと一人作業をしていたら、
食堂側から何人かの声が聞こえた気がしました。
朝はいつも、中山和大さんが
「ボンジョルノーーー!!」と大声で入ってこられて来るので、
あ、もうみんな来たんだ、(早っ)
と、
想いながら食堂側へ走って向かいました。
シーーーーーーーーーーーーーーーーン。
おお、そうか、
と想いながら作業に戻り、
また黙々と一人作業していました。
それがその後なんとなく何回かあったのですが、
気にせず没頭していました。
深夜3時頃、
下の写真の緑○の場所に座って作業をしていたのですが、
急に真上で、
「パンっっっっ!!」
と音がして上を見ると、
赤〇の電気配線のカバーが外れ、
カバーと内部が線で繋がっているので、
僕の真上でブランブランとぶら下がりました。
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思わず一人笑ってしまいました。
客観的に視ると面白いもんで、
上を見て、
「そうかw」
と想った15秒後にはまた下を向き黙々と作業を再開していました。
6時頃、みんなが来て、
鉄本に訳を話して、
ぶら下がった配線板を戻してもらいました。
その後の大会で
良い結果が出たので、
粋な霊による、
お祝いの先取りだったのかもしれません。
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