2分10秒を超えるプランクにサムズアップ。
前職をやめてからというもの、ほぼ毎日プランクを行っている。プランクとは腕立てみたいな姿勢で、その体勢が維持できなくなるまで行う運動だ。インナーマッスルを効率よく鍛えられるという。これを始めた理由は、運動の習慣をつけるためだ。無職期間に更に太ってしまってはいけないと思い始めた。
もう1ヶ月以上続けている。休む日はあるものの、2日以上やらなかった週は今の所ない。個人的にはここまで継続して運動を行えているのは凄いことだと思う。大体が2日坊主の私には快挙である。
プランクが継続して行えている理由として、その手軽さがある。つま先と肘を床にして体を支えるだけなので寝間着でも出来る。さらに大した時間はかからない。良い。
そして毎日継続していると、プランクの時間も長くなってくる。最初は30秒くらいしか出来なかったが、今では2:10も持ちこたえられる。小さなことだが自身の成長を感じられて嬉しい。何でも続けてみるものだ。
しかし今私は、この2:10の壁を超えられないでいる。もう1週間くらい超えていない。毎日なんとか2:10くらいまでは耐えるのだが、その辺りで限界が来てしまう。2:11や2:12の日もあるがそれは記録のうちには入らない。一桁秒は全て切り捨てだ。明日は超えられるだろうか。
なんて、そんな感じで毎日プランクに挑んでいるのだが、意外にこれに勇気づけられている。正確には、挑んだ日数の記録に勇気づけれている。
というのも、私はスマホのアプリに日々の運動の記録をしている。「Tabata Timer」というアプリだ。このアプリにはカレンダーのページがあり、しっかり運動を行った日にはサムズアップのマークが入る。
こんな感じだ。カレンダーにサムズアップと運動の記録が溜まっていくと、それなりに壮観だ。そして、1ヶ月分記録がたまったカレンダーを眺めていると、不思議と自信が湧いてくる。転職サイトを眺めて無性に不安を感じるときや、上手くいかなかった面接の後などによく開いている。「俺は出来ないやつじゃないぞ。プランクだって2分も出来るようになったんだ。」と。
そう思うと継続と記録の親和性は高いと思う。
まさに継続は力なりである。
明日こそ2:10の壁を超える。そしてあの企業からもお祈りじゃなく、起立した親指のメールが来るはずだ。
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