【食エッセイ】げんきなおともだちは何にげんきをもらっているか
げんきなおともだちを構成する3つの食材、それは①ビタラガ②とろろ③たらこといかである。順に見ていこう。
①ビタラガ
げんきなおともだちが朝起きて一番最初にすることはといえば、トイレへ行き顔を洗い朝の薬を服用することだが、そのあとのファーストご褒美としてビタラガが待ち受けている。ビタラガとは簡単に言えば栄養ドリンクのことである。毎日1本必ず飲む生活を何年も続けているので、部屋はビタラガとその箱で溢れかえっている。空き箱は本を入れるのにちょうどよく、本棚を買うお金が浮くので一挙両得である。以前インスタグラムでビタラガに囲まれたビタラガ人間になってみたこともあるので、興味のある方は覗いていただきたい。
②とろろ
これは、四角い固形のドライフーズで、50ccの水をかけて混ぜるととろろができるという、文明の利の恩恵を受けまくった超便利商品である。私の朝ごはんは必ずとろろご飯(軽め)である。その旨いこと旨いこと。朝ごはんが入りにくいという方でもツルッと食べられるのでオススメである。こちらもインスタグラムでとろろ人間になる試みを行ったので、ご関心があればどうぞ。
③たらこといか
これはオーマイプレミアムの冷凍スパゲッティである。私の昼ごはんは、2日に1回はこれである。かようにげんきなおともだちはルーティンに対して強いこだわりを持つのだが、ぜひ暖かい目で見てあげてほしい。次点として「マキシマムスパイス」もある。これはカルディなどで買える品で、かの木村拓哉氏もご推薦である。白飯からスープから肉から魚からサラダから、ほんとうに何にかけてもおいしいのでオススメである。げんきなおともだちはほとんど料理ができないので(ドラえもんズのドラリーニョよろしく、一度に二つのことができないため)、調味料などに興味を示すことが多い。叙々苑ドレッシングや鎌田のだし醤油などがお好みで、最近は今更ながらクレイジーソルトに興味を持っている。
以上、謎に包まれたげんきなおともだちの生態を明かすコーナーでした。