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音ヶ関ダイアリー#7 骨董品
今日、散歩をしていた時のこと。
住宅街を歩いていると、
壁が、三つほど凸の字に突き出ている家を見つけた。
その凸の部分は、家の中から置いた物が、外からでも見れるよう、一部がガラス張りになっており、
多分、なにか軽く作品を展示する目的で作られたのだろうと思った。
その予想は的中し、一か所目の凸の部分には、銅色の壺が飾られていた。
私は、骨董品などには疎いので、どれほどの価値の物かは分からないが、
まあ3万くらいやろ、
と、素人ながらに考察した。
二か所目には、大きな鯛の彫刻が置かれてあった。
高さ50cm程のそれは、ずっしりと、その空間に鎮座しており、言いえぬ存在感を感じた。
デカいし多分5万円くらいすると思う。
そして、最後。
壺、彫刻ときたら、やっぱ次は掛け軸とかかな?
などと思いつつ、期待の眼差しで、次の凸に目をやった。
三か所目には、上下が白と緑で分かれた、四角い物体があった。
なんだこれは?
黒板消しクリーナーか?
だとしたら何故こんな所に?
などと思い、googleレンズで調べてみると、
電動鉛筆削り器
と、出てきた。
画像と見比べてみると、全く同じだ。
メーカーや型番も同じと思われる。
前述の通り、私は骨董品にはあまり詳しくないのだが、
私が知らないだけで、これはものすごい骨董品だったりするのだろうか?
有識者よ、情報求ム。