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旅あるばむ 瀬戸内ぐるり

先日、瀬戸内海沿いをぐるりと廻る一人旅に行ってきました。京都から車で、総走行距離約800kmの旅。行ってみたかった、泊まってみたかった場所を訪れた記録を写真とともに綴ります。


京都から、まず瀬戸大橋を経由して香川県へ。

父母が浜

「日本のウユニ塩湖」と言われる場所。干潮のときに潮溜まりができ、そこに鏡のように反射して美しいことで有名です。しかし予定より到着が遅れ、干潮を逃してしまいました。それでも瀬戸内らしく波が穏やかな、美しい浜でした。

次は愛媛側に進み、しまなみ海道へ。

こんなの昔あったかな…?

大三島

瀬戸内有数のパワースポット、大山祇神社
参道に鎮座する大楠。樹齢は驚異の2600年超え。
幹や根、共生する植物にも時の流れを感じます
本殿 荘厳かつ静謐な雰囲気があります
インター近くのコンビニにいた猫ちゃん ふれんどりー
コンビニ横から桟橋に降りられます

瀬戸田(生口島)

夕方到着。夕陽が水面に映り美しい。
夜の瀬戸田港
夕食は港近くの町中華へ

生口島はレストランや喫茶店、コンビニなど比較的お店が多い島ですが、点在しているため車か自転車がないと厳しいです。


宿泊したゲストハウス、SOIL瀬戸田
ドミトリー テーブルがあり広め 備え付けアイテムも多いです
近くに入浴施設あり
レストラン/バーを兼ねたラウンジ

とても綺麗で隅々まで配慮の行き届いた、素晴らしいゲストハウスでした。ドミトリーではアメリカからチャリ旅に来た方たちと同室に。そう言われたら大三島で見た気がする。
SOILは近くに市営駐車場があり、なんと無料なので車でのアクセスも良好です。商店街の角っこにあり、昼間は周囲のお店巡りもいいかもしれません。

翌日生口島からしまなみ海道にて尾道へ。

尾道

尾道は何回も訪れてるんですが、今回は初の尾道ステイということでいつもの行きつけにプラスしてゆっくり回れました。

尾道といえば、まず駅横から伸びる商店街
横を向けば特徴的な細い路地が
歴史的建造物も多数保存されています
行きつけのパン屋さん
どれも美味しそうで選ぶのに苦労します
駅の近くにあるシネマ尾道 風情あるミニシアターです
駅前からは対岸の造船所が見えます
駅の西側にあるU2 倉庫を改装した複合施設です
様々なジャンルの小物が並ぶショップ U2オリジナルもたくさんあります
今度は海岸通りを戻ります アイスの名店からさわ
艮(うしとら)神社 千光寺山の上り口にあります
猫の細道へ誘うねこ発見
猫の細道の途中にあるお店 ハチワレが店番中
細道をズンズン上がっていきます
福猫石おみくじ この向かいにある石のルーレットを回し、4つのマークの中から引く場所を決めます
尾道水道を望む 代表的な風景
中腹の展望広場には猫がたくさん セクシーショット
なんかくれ
おすましショット
そうこうしている間に千光寺到着
ほとんどなんでもPayPay使えます
岩山を鎖だけで登る鎖修行に初挑戦
登り切りました 寿命はちょっと縮んだと思います
千光寺山を更に上がると尾道市立美術館があります
美術館の先にさくら耳ようちえんなるものが さくら耳=地域猫たちの保護施設のようです
管理されているのでルールや説明をよく読んで 寄付をすることで園内に入れます
くろちゃんが案内してくれました
その他にも千光寺山にはたくさんの地域猫が
歩き疲れたあとは山を降り、線路脇にあるHIBI COFFEEさんを訪問
カフェラテとおやつプリンをいただきました
他にも土堂エリアには多数の神社仏閣があります
御袖天満宮
大林宣彦監督の「転校生」で主人公たちが転げ落ちた階段
夕食は中華屋さんクラウンへ 19時から営業です
餃子400円
ラーメン500円 超絶コスパ
宿泊はゲストハウス あなごのねどこ
古民家を改装したゲストハウスです
マンガや本が大量にあり 2階の読書室
1階廊下はウナギの寝所ならではの細さ 両側の壁にゲストたちが残した足跡がたくさん描かれています
ラウンジは和室 こたつ最高
レトロなリーディングランプ 寄った神社でひいたおみくじをいざ開封!
大吉 大吉 大吉 犬吉
夜の散歩 駅前は桜色のイルミネーションが
淡い色が綺麗です
夜の尾道水道
商店街もクリスマスムード
宿の1階にはあくびカフェーが併設
本や小物がたくさん
学校をモチーフにした内装が懐かしくてかわいい
あなごのねどこの奥には本屋さんが
店内は写真NGですが、カーテンの向こうは天使の棲家のような幻想的な空間でした

翌朝尾道を発ち、岡山を抜けて帰宅の途につきました。
今回の旅では宿泊を挟むことで、日帰りでは時間的に寄れない場所も回ることができ、大変充実したものとなりました。それぞれの場所の朝の顔、昼の顔、夜の顔を見られたり、街に住む人々の息づかいを感じることで、見知った場所でも更に一段深いところへ行けたような気がします。また、新しい出会いや新しい挑戦により、自分が変わりつつある実感も得られ、実りある一人旅になったと思います。
いずれの場所もまだまだ奥深く魅力たっぷりなので、またいつか開拓したいものです。

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