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最も大切なのは「人」【そして柳のように受け流すこと】

今回は『最も大切なのは「人」』という題の【140字メッセージ+α】です。

サブ・メッセージは「柳のように受け流すこと」。

子育て中の方や、特にセンシティブな子どもと関わることの多い人の参考になればと思います。

【140字メッセージ+α】とは
twitterで、娘たちや家族、塾生など、特定の人を思い浮かべながら140字に凝縮して投稿したメッセージに、【+α】を添えて投稿するシリーズです。
※noteへの投稿に際し、一部表記・形式を改める場合があります。

最も大切なのは「人」

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センシティブな子どもたちが
安心できる環境

そのためには

物の数や位置
音の量や強弱
温度
湿度

香り

色々と考えられることはある

でも

最も大切なのは「人」

温かく見守り
向き合い
かつ、柳のように受け流せる人

子どもたちが心を許し、安心できる人間でありたい



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+α【柳のように受け流すこと】

わが娘(長女5歳)の子育てから学んだ(学んでいる)ことですが…

「柳のように受け流すこと」

これが、子どもと関わるとき、特にセンシティブな子どもと関わるときに大切だと思っています。

子育てをしていると、当然、よいことばかりではありません。

特にセンシティブな子どもは傷つきやすく、驚きやすく、自分ではうまく感情がコントロールできないことも多いです。

それゆえ、到底納得のいかない、理不尽な怒りをぶつけられることもしばしば。

経験している方はわかると思います。辛いですよね。


そんなセンシティブな子どもが荒れだしたとき、こちらが同じように反応してしまうと、良いことは滅多にありません。

大体エスカレートして、関係が悪くなるばかりです。

常識的な反応を教えることは大切ですが、それはできるだけ、子どもが落ち着いてから。

でないと、ほとんど何も伝わりません。

だからまずは、柳のように受け流す

これが大事だと思うのです。


受け流すと、子どもも元の気分に戻りやすくなります。

不機嫌でいたくないのは、子どもだって同じだからです。

逆に言えば、受け流さず反応することが、元に戻りづらくさせてしまうという側面があるように思います。

「ダメな感じだな」と、大人の表情や雰囲気を感じ取って、さらに荒れるという悪循環。

そして自己肯定感が低くなり、さらに荒れやすくなり…

センシティブな子が陥りやすいマイナスのサイクル。

断ち切りたいですね。


とはいえ、「柳のように受け流す」のは、正直に言って、果てしなく難しいです。

特に、エスカレートしてしまってからでは不可能に近い。

そう経験的には思います。

だから、荒れだした時が肝心。

柳のように受け流せる段階でしっかり受け流し、
自分は味方であることがちゃんと伝わるようにし、
一緒に良い方向を探る。

これが理想だなと思っています。


感情が爆発して、苦しいのは子ども自身。

そして、その爆発に巻き込まれる親や先生も辛い。

だから、荒れないような環境を作りつつ、初動でうまく対応することが大事だなと、いつも子どもに教えられています(=たくさん失敗している)。

最も大切なのは、「人」。

柳のように受け流しながら、でもちゃんとそばにいて、手を取り合って歩いていく。

娘たちにとって、塾生たちにとって、そんな人でありたいなと思っています。


最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

あなたに、たくさんのよきことがありますように**

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私の塾の挑戦として、ブログを活用した学習支援を行っています。
今日は、中学生用の単語テストを作りました(教科書対応のプリントですが、難しめです。教科書が難しくなったのです)。

また、下の記事は、秋以降の勉強に悩む中学3年生へのアドバイスとして書きました。

今回の文章同様、必要な人に届くよう願っています**

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ちなみに、今回のメッセージの元のツイートはこちらです。


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