大谷信

長野県松本市在住のサラリーマンです。 サラリーマンやりながら日々の気づきなどを書いています。

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最近の記事

うなぎから学ぶ価値と価格

「先週末、7,300円のうなぎを食べた」 と聞いたらやはり高いと思うだろうか? 僕自身もこれだけ聞けば高いと思う。しかし、実際に7,300円のうなぎを食べたのだ。お酒を飲まない食事としては最高額かもしれない。では、なぜ食べられたのか。 この経験が価値と価格について考えるきっかけになったので言語化してみようと思う。 出来事の概要経緯は忘れたが、友人3人と僕の4人で美味しいうなぎを食べに行こうということになり、友人のうちの1人が以前行っておいしかったというお店を予約してくれ

    • 自分を操るコツ

      在宅勤務やリモートワークが一般的になり、自分をコントロールする力がより求められるようになったと思います。しかし僕の実感として、自分をコントロールするのはなかなか難しい。アレをやろうと決めても、とりかかるまでに時間がかかったり、せっかくやり始めたのに気づけば他のことを考えていたり。コントロールしようとしても、なかなかできないのが人間ですよね。そんな中、僕なりに自分をコントロールするためのヒントを見つけた気がします。 ということで今週は、自分をコントロールするためのコツについて

      • 【今週の気づき】競争とはなにか

        『びりっかすの神さま』(岡田淳・偕成社文庫)という児童用の小説を読んだ。児童小説と舐めて読んでいたが感動してしまった。この小説のテーマは「競争」である。著者あとがきに以下のように書いてあった。 学級の中の競争というのは、本気になるだけのねうちがあるものなんだろうか。学級って、競争するところなんだろうかー。そんなことを考えているうちに、びりっかすさんは、ひょいとうまれてきたのです。 競争することの意味はなんだろうか。そもそも競争とはなんだろうか、と考えさせられる作品で

        • 【今週の気づき】リモート○○

          コロナ禍によって「リモート○○」という言葉をよく耳にするようになった。 リモートワーク、リモート会議、リモート飲み会、リモート診療。 これらは皆コロナがなくても実現できたが、コロナがあったからこそ価値に気づけたものと言える。ちなみに我が家では1年ほど前からリモート家族制度を導入してある。そしてさらに今週からは「リモート読み聞かせ」を始めた。息子が寝る前の21時頃からZoomを使って読み聞かせをしているのだ。これがなかなか良い。 きっかけ今年はコロナ禍で夏休みが短くなったとい

          【今週の気づき】発見の法則

          「お米は稲の茎の部分に実っている」 これは今週気づいたことである。 今まで稲の成長を気にして見たことがなかったので、お米が稲のどの部分に実るのかも考えたことがなかった。だからお米が稲の茎の部分に実ることに気づいたのは新鮮だった。 ただ、ここからどんな「今週の気づき」に発展させようか頭を悩ませる。完全にネタ切れである。しかし、ネタが切れてからが勝負だと、絞り出すように思考を進めてみることにする。 きっかけきっかけは散歩中だった。 実は、4月末の新型コロナによる自粛期間から、

          【今週の気づき】発見の法則

          【今週の気づき】なくてはならないもの

          「なくてはならない会社になる」 これは僕が勤めている会社の前社長がしきりに言っていた言葉である。ことあるごとに言っていたので耳にタコができるくらいに聞いた。耳にタコ、略してMTである。 そんなMTである「なくてはならない会社」とはどんな会社だろうか。なくてはならないということは、無くなったら困るということか。無くなったら困る会社はあるのだろうか。そんなことを定食屋へ向かう道すがら考えてみた。 なくてはならない会社とは家を出て徒歩で定食屋に向かう。まず目に入るのは車である。

          【今週の気づき】なくてはならないもの

          【今週の気づき】余計なこと

          「蛇足」 よけいなもの。あっても役にたたないもの。むだ。不要。 「薮蛇(やぶへび)」 藪をつついて蛇を出す、を略した語で、余計なことをして状況を悪くする、しなくてもよいことをして危難に遭うことなどを意味する言い回し。 これらの言葉にあるように「余計なこと」というのは良くないものとして使われる。無い方がいいもの。取り除いた方がいいもの。というのが一般的な認識だろう。 一方で余計なことをすべて取り除いてしまったら、それはそれで面白みのない世の中になる気もするし、どこからを余計

          【今週の気づき】余計なこと

          【今週の気づき】言葉を育てる

          「見たこともない風景には、言葉が真っ先にたどり着く」 今週、末次克洋さん主催の読書会に参加して上記の言葉に出会いました。 とても心に残った言葉です。 「始めに言葉ありき」 という言葉も聖書の中にあるそうです。 共通するのはまず言葉が先だということ。 昔から言われていたということは、人類の知恵や法則のようなものなのかもしれません。 そこで今回は言葉について考えてみました。 見える言葉仕事や学生時代の部活など、何か目指すものや作りたいものがあるとき、 「未来がはっきりと見

          【今週の気づき】言葉を育てる

          【今週の気づき】習慣をつくる

          夕方になると近所を走っている中学生くらいの子がいます。 毎日17時半ころになると黒いパーカーのフードをかぶって現れ、川沿いの道を何本もダッシュしています。 初めてその姿に気が付いたのは4月後半くらいでした。 もう2カ月以上もほぼ毎日走っていることになります。 先日は雨の中も走っていました。 部活のためなのか、運動会のような大会のためなのか。 顔も名前も知らない子ですが、応援したくなりますね。 良い習慣は人の応援を呼ぶものです。 習慣化に必要なこと僕も自分で良いと思ってやって

          【今週の気づき】習慣をつくる

          【今週の気づき】進化の法則

          最近NHKの「ざんねんないきもの事典」という5分番組を見ています。 残念な進化をしてしまった動物が面白く紹介されていて、 ネタとして人に言いたくなるような内容です。 例えば 「ラッコはお気に入りの石を無くすとごはんが食べられなくなる」 とか 「メガネザルは目が大きくなりすぎて眼球を動かせない」 など。 残念な進化に思えても、今生き残っているということは正しい進化だったのだと思います。 でもどうやって進化したのでしょうか? どうすれば進化できるのでしょうか? ということで、今回

          【今週の気づき】進化の法則

          【今週の気づき】日常とはなにか

          スポーツジムのルネサンスが6月2日から営業再開しました。 僕はルネサンスのテニススクールに通っているのですが、 今週2カ月ぶりにレッスンを受けてきました。 やっぱりスポーツで汗を流すのは気持ちいいですね。 テニスコーチや同じレッスンを受ける人達とのコミュニケーションも楽しかったです。 「あ~日常がもどってきたなぁ」 なんて思いました。 しかし、そこで考えてしまいました。 「日常って何だろう?」と。 ということで、今回は「日常」について考えてみました。 日常とはなにかテニスス

          【今週の気づき】日常とはなにか

          やらないことの価値

          商品価値、価値創造、価値実現。 仕事をしているとこの「価値」という言葉からは逃れられません。 そもそも仕事とは価値を作ることだからしょうがないですよね。 今週は価値について、 特にコロナで生まれた新しい価値について考えてみました。 コロナで生まれた価値とはよく言われていますが、コロナで起こった変化をあげると以下のようになりますかね。 ・工場がストップして空気がきれいになった。 ・会社に行かないこと、人と会わないことが社会貢献になった。 ・お店を開けないとお金をもらえる。

          やらないことの価値

          37歳最後の日

          実は明日は誕生日。そして今日は37歳最後の日。37歳最後の日に何か初めてのことをやろうと、思い付きでnoteを書いてみる。(どんな年だったか振り返りながら書いてたら長くなってしまったから、その投稿また今度にしよう) 37歳はどんな年だったか。ひとことで言うと、内面的な変化がたくさんあった年。38歳はこの内面的な変化を外側の変化に繋げる。 明日は38歳と1日目。今日は37歳最後の日なんて書いたけど、明日だって人生で最初で最後の38歳と1日目なんだ。 そして気づけば日付が変

          37歳最後の日