【日記】文学フリマ京都に初出店してみて【活動記録】
＃3
広報の🍎です。
今回は、1/19(日)に京都市勧業館みやこめっせで行われた、文学フリマ京都に大谷文芸で出店した時の様子をお伝えします。
準備期間のこと
思っていた以上に時間が無かったなぁ、というのが私の素直な感想です。
11月初頭に新刊用の作品募集をし、中旬に学園祭を終え、12月に講評・校正を行い、編集部隊に編集を依頼。
サークル全体としての出店はコロナ渦で途絶えており、右も左も分からない状況での準備でした。
唯一個人で出店経験のある部員を頼りながら、少しずつ準備物を作成。
それでも、一月に入ってからあれが無いこれが無いと大慌て。
広報としては、SNSでの告知に注力しました。
掲載作品の冒頭を紹介画像にして投稿するなど、今回初めての取り組みも。
他の出展者さんのSNSを見ながら、今までの学園祭などでもこういう風に宣伝をすれば良かったのか……！と、新たな知見を得ました💡
毎日画像編集に追われたのも今思うと良い思い出
来年度からはもう少し計画的に、より具体的な宣伝を行います。
当日のこと
ブース準備【てんやわんや】
幹部3名、文フリ出店経験のある部員1名の計4名でブース準備を行いました。
値札を作らなければ！
フリーペーパーが大きいので二つ折りにしておこう……
看板、ブックスタンドに立てれば良いのでは？
小銭がありません！(※会計は開場と同時刻に到着予定でした)
その場その場の機転や部員の私物で、なんとかブース完成。
同じ部誌販売でも、学園祭などとはまた違うなとひしひしと実感しました。
いざ開場【お釣りが足りません】
「これより文学フリマ京都を開場いたします。皆さん本日はよろしくお願いいたします」
こんな感じのアナウンスが流れ、会場は拍手に包まれ、ついに開場。
午前中は、主に短編小説を収録している『秋桜』を沢山手に取っていただきました🍁
フリーペーパーを配りながら、”大谷文芸”よりも”大谷大学文芸サークル”と呼びかけた方が、足を止めてくださることに気がつきました。
次回の出店は、名義も工夫しようと思います💭
そして、何よりもお釣りが足りない！
午前中に1万円札で部誌を購入してくださった方が複数名。
学園祭ではあまり一万円札でお会計をする方はいらっしゃらないので、想定外のハプニングでした。
部員のお財布から一時的にお釣りをお渡しし、連絡を受けた会計がブースへとダッシュ💨
足りないといえば、フリーペーパーも午前中で配り切ってしまいました。
110部あれば足りるだろうと思っていたのですが、誤算だったようです。150部を追加で印刷し、ブースに届けました。
部誌だけでなく、フリーペーパーも沢山手に取っていただきありがとうございました！
午後【慣れてきました】
午後は新刊・詩歌集『万花』を沢山お迎えいただきました💐
部員も慣れてきて、よりお客さんに新刊のアピールを出来るように。
接客をしてみて、短歌と純文学の2ジャンルがとくに人気だと感じました。
中には、直接作品の感想を伝えてくださった方、差し入れをくださった方、大谷大学の卒業生なんです！と声をかけてくださった方も。沢山の交流ができ、本当に力になりました。ありがとうございます🙂↕️
部員たちは、売り子のシフトの合間に文学フリマを思う存分楽しめたようです📚目星をつけていた本を買えた、面白そうな本ばかりでついつい買ってしまった……などなど
会場を回っていると、沢山の本を抱える部員たちに巡り合いました👀
そして、大谷文芸のブースにOBの方も来てくださいました。
久しぶりにお会いできてうれしかったです。差し入れのお心遣いも、ありがとうございました🫂
文フリを終えてみて
新刊・詩歌集『万花』17冊、学園祭号『秋桜』13冊の計30冊をお迎えいただきました。
本当にありがとうございます💐楽しんでいただけたら嬉しいです。
本当に出店してよかった！楽しかった！！です。
普段は学園祭など、大谷大学関係者の方に買っていただくことがほとんどだったので、はじめて外部の方との交流が出来た機会でした。
どたばたな初出店でしたが、部員の機転でトラブルを乗り越え、無事に終えられたことをほっとしています。
来年度の出店に部員一同意欲的です🔥
今回タイミングが合わなかった……という方も、ぜひ来年度お会いできたらと思います！
最後に、文学フリマの運営の皆さん
このような素敵な場に出店させていただけたことを、深く感謝いたします。
本当にありがとうございました！
🍎(広報)