【婚活法則大全 7】エメットの法則
提唱者
リタ・エメット
肩書
作家、タイムマネージメント講師
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください
婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか?恋とかわかんない?」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。
法則
仕事を先延ばしにすると、すぐに仕事をするよりも倍の時間とエネルギーを要する
婚活に置き換えてみましょう
婚活を相談しに来る人に、こんな人が多くいます。「今すぐ入会したいのですが、仕事が忙しくて…」「ちょっと考えてみます」このような事を言う人は、私は「入会しないな」と判断します「たぶんなんのアクションもないだろう」と考えています。婚活でもです、「今、仕事忙しいから婚活どころでなない」と先延ばしにします。そんな人にかぎって、「仕事も」「婚活も」「趣味も」中途半端になるひとが多い、事実です。
ロボットアニメの主人公ような感覚が必要
私の好きなアニメでも、昭和ガンダム世代のせいでもあるが「ロボットアニメ」が好きで、最近は、ロボットアニメが少なくなってきているような気がします。
ロボットアニメの初回は、ガンダムやエバンゲリオンでもそうですが、背景的に「脅威」にせかされて、「自分が、やらなければならない」という使命感が心に起き、「逃げちゃだめだ」とロボットに乗る事をせかされます。
ここで選択肢が生まれます「ロボに乗るか?」「乗らないか?」です。
ロボに乗る場合は、「波乱な経験があるが、今とは違うストーリーが始まります」
乗らない人は、今までどおりの、なにげない「モブ」として「ストーリにならない」のです。
あなたが、今の現状を変える「ヒーロー」になるか「モブ」(うごめく群衆)になるか?の境目でもあります。
婚活に例えるなら、結婚適齢期になり、周りが、結婚し…外部的圧力…「脅威」に負けそうなときに
「いやー、今は仕事が忙しので乗れません」
「ほかの相談所(ロボ)も観てみます」
「今、婚活(ロボ)乗る気がないので」
と先送りにしますが…
その時点で、「あなたの物語は終了です」
エバなら、碇ゲンドウが「エヴァに乗れ、乗らないなら帰れ」と言い放つのですが、もしシンジ君が「俺、怖いので帰ります」と言ったら一話ですら終わらないのです。あなたの婚活は、なんも「始まらない」のです。
そして、5年後…
始めようとすると…倍返しで返ってきます。
「もういい年だしハードル高いわ…」「今、忙しい」と先送りにします
そして10年後…
もう、何もない…あきらめた…
倍の倍の倍さらに倍… 倍の時間とエネルギーを要する、恐るべし「エメットの法則」あなたは自分の人生すら変えれず、なにも変わらず…朽ち果てていくのです。
実際、40歳以上の男女には、「倍の時間と倍の労力がかかる」エメットの法則を話しています。大半のひとはビビッて逃げます。但し、通常の婚活のみです。
婚活は人生の戦である
婚活は、お花畑の幸せ探しではない、荒涼とした孤独な戦いである。戦を制すものは婚活を制す、私の著書「オタク婚活はじめます(すばる舎)」の中でオタクは婚活に向いている理由で、「三国志などの歴史的戦績にふれ、ゲームにて戦略的思考を持っているから」と伝えている。知らず知らずに戦いを学んでいるというである。そんなこともあり、オタクな私は戦争から学ぶことが多い。例として話します。「戦争で婚活を語るな!」という人はここから先読まなくても構いません。幸せお花畑ブログでも読んでてください。
信長になってみたいけど~
戦国の戦いの中で「桶狭間の戦い」があります。この戦いで織田信長が天下を取る要となる戦でもあります。この戦がなければ、織田信長が天下を取ることはなかったとみなさん思うのではないのでしょうか?
ここで、信長が「とっとと寝てよぉ!明日、攻め込もうぜ!」と判断していたら、天下を取ることはなかったですし、短期決戦のコスパのいい戦ではなく、エメットの法則に則った「倍の時間と倍のエネルギー」を使う戦になったと考えます。
「今川が攻めてくる」という問題を先送りにせず、織田の脅威と捉え「エメットの法則」を味方につけたから「信長」は勝てたのです。
なぜ?ウクライナの戦いは終わらない
今のウクライナ戦争でも、西側諸国ががぐだぐだ対応しているため、「倍の時間と倍のエネルギー」をかけています。「エメットの法則」にそぐわない対応をしているからです。
婚活も同じで、婚活は「1年以内の短期決戦」を提唱しています。大半が10か月での婚活終結です。相手をぐだぐだ選んでいる人は婚活には不向きです。「都合のいいオンナ、オトコ」に成り下がるのが堕ち(オチ)です。婚活弱者が勝てるのは「短期決戦」しかない、と私は考えているからです。
婚活弱者が短期決戦を成功させるコツ
短期決戦を成功させるコツに、「決断が速い」という事が短期決戦の勝負なります、「問題を先送りにしない」ことが大事です。
また、ウクライナ戦争で例えますが、「ロシアは砲弾不足」という情報が流れましたが、プーチンは北朝鮮を味方につけ、ミサイル技術と交換に砲弾を大量生産させ「砲弾不足を解消」しました。西側は、補給路を断つこともできず、どんどんシベリア鉄道で送られていきます。
シベリア鉄道がわからない人もいるので不屈の名作「シベリア超特急」を貼っておきます。
即決即断のプーチン
プーチンは問題を先送りにせず、問題を「解決」したからです。その点西側陣営は、「他ごとのような対応」であったため、西側陣営は「砲弾不足」と知りながら、そのスキを叩けず、だらだらと戦争する羽目になります。「倍の時時間と倍のエネルギー」を消耗しただけです。プーチンの方がうわてで、「賢い」のです。さすがカレンダーが毎年出るほどのひとです。(今年は脱いでいない)
婚活も、同じです。とある、連載漫画家が弊社で婚活をしていました。その先生が入会時に「今なら連載が終わり、一息ついたので婚活はじめられます。今しかないのです!」という事で婚活を始めました、10か月で婚活を終了しました。そしてまた連載漫画を描くことになりました。
連載漫画家にとっては、「致命的な隙」でありますが「婚活をする」という事で、隙を埋める事が出来たのです。
タイミングを計るという人、先延ばしとは違う
先延ばしとタイミングを計ると「一緒でないか?」という人がいますが、ここで違いを話します。
先延ばしは、「問題について何も考えたくないから」何もしない
タイミングは、「問題にきちんと向き合い、今だ!」と行動できる
ひとの事です。
婚活は、恋愛などの情から波及する性欲・征服欲・経済欲などからくる欲ではありません、気分とノリでするものではなく。計画的、戦略的、実行的が必要です。
虎視眈々と問題に向き合いタイミングをつかむことがあなたに必要なのです。
婚活勝者は、婚活を仕掛ける「タイミング」としんどい婚活を終わらせる「短期決戦」をまず考えることが大事です。それを考えずに行動する人は必ずと言っていいほど、ウクライナ戦のような膠着状態に陥り、長期戦という沼にハマり、自滅していきます。これは、仕事でも婚活でも趣味でも何に関しても言える事なのです。
綺麗な花の根元には、汚らしい泥がある。
よく結婚相談所は、「好きな人をみつける探せる❤」愛だの恋だのと、きれいなキャッチコピーを使い、婚活という戦場に言葉巧みに勧誘します。結婚相談所のHPや婚活ブログをみればわかるでしょう。
トップガンマーベリックの映画館の出口に「空軍の入隊ブース」が作られていたとTwitteで上がっていましたが。それと似ています。「トム・クルーズかっえええー」俺もトム・クルーズになれるかも!と思ったら、出口に入隊案内所があるのです。
ある意味、国家も、会社もやっていることです。悪い事ではありません。
私が婚活には覚悟がいると訴えるのは、「理想と現実の違いからです」
はじめにつぶされるのが、「先延ばしにする人」なのです。
婚活で、先延ばしする人は婚活はしないほうがいいです。どんどん自分に倍の負荷をかけ堕ちていきます。私の経験上いえる事なのです。
はっきりいます。仕事も婚活も趣味も「先延ばしにする人」はなにをやってもうまくいきません、堕ちていくだけです。