毎日 同じ朝食を食べる習慣～オススメはきんに君の「ザ・パワースープ」
去年の秋頃から半年くらい、毎日、同じ朝食を食べています。
別に、意識は高くありません。輝く朝☆素敵な自分になるために☆とか、自己啓発的な意味は全くなく、「単純にラク」なのでオススメです。
どんな朝食か？というと、こちら↓
ミルクティー
バナナ
A.オールブラン フルーツミックス
B.きんに君 考案「ザ・パワースープ」
※その日の気分によって、AかBかを選びます
オールブラン
数年前から大ブームのグラノーラよりも、オールブランのほうが、ダイエット的な意味ではいいかな～と信じて食べてます。そういう意味ではフルーツミックスよりブランリッチ↓の方がより糖質は抑えられますが、美味しいのも諦めきれないので、私は最初から半々に混ぜてます。
昔のオールブランは、食べると歯にネチッと詰め物されたようになりましたがｗ 今は改良されたのか、そういった感じもなくすごく美味しく、食べやすいです。（なお、玄米フレークのほうは詰め物状態になります。でもあれも美味しくてオススメ）
きんに君「ザ・パワースープ」
こちらはあまりご存じない方も多いかと思いますが、お笑い芸人の「きんに君」が考案したスープです。
周知の通り、きんに君はボディービル選手としても活躍されていますが、ボディービル選手は総じて、栄養学に精通しています。「身体を美しくするため」に、運動だけでなく食事にも気をつけてらっしゃるし、自分の身体で実践していった確かなノウハウがあるのです。
ボディービルに詳しくない方には、「きんに君のスープ」というとネタっぽく聞こえるかもしれませんが、レシピについては至って真面目ですヨ！
【要約】
１．キャベツ
２．大根
３．人参
４．セロリ
５．ごぼう
６．カボチャ（←味の決め手）
７．玉ねぎ
すべての材料を、１センチ角程度に切って、ひたひたの水で煮る。
～完～
作り方は超簡単です！ 私はここにコンソメキューブ２個、少しだけ塩コショウ入れてます。多めに作っておいて、鍋ごと冷蔵庫へ。朝食べるときはレンジでチンするだけなので、食べる時も超～ラク！
「毎日同じ朝食」を実践してわかったこと
毎朝おなじメニューにしよう、と決める直前は「途中で飽きたりしないかな」と思ったりもしました。
幸い、数ヶ月実施している現時点では、特に飽きたとも感じてません。自分で分析するに「朝ボーッとしてるせいで、良くも悪くも、なんでもいいやって気持ちになってる」のが理由ではないかと思っています。（そもそも、飽きる、というほど朝食に期待してないのかも）
そして始めたことで、以下の３つのメリットに気づくことができました。
メリット①余計なことを考えずに済む
朝はとかくボーッとしがちです。何を食べようかな…とか考えてる内に数分が経過しています。キング・クリムゾン仕事しすぎやろ。
有名な例として、スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたという話がありますが、あれは「決断する回数を減らす（脳のリソースを他に回す）」ためであると言います。朝食を同じものにしてしまうと、時間的にラクですし、脳みそ的にもラクなのを実感できます。
メリット②ラクなので続けられる
凝ったルーティーンにしてしまうと、なかなか大変です。私はバナナとミルクティーだけ、から初めてみましたが、それくらいハードルを下げるのがよいと思います。
ちなみにバナナを選んだ理由は、鬱病予防になりそうだからという理由。
メリット③昼食・夕食の楽しみでメリハリがつく
不思議なもので、朝は何も考えずに済んでいるおかげか、昼・夜に食べたいものが日々明確になっていきました。
そもそも、数時間ごとに、何が食べたいか？って考えるのは、意外と脳のリソースを食うことなのかもしれません。私は食事が大好きなので、「何をたべよっかな～」って考える時間は全然苦痛ではありません。しかしそれでも「食事…なんでもいいや…」というときだってあります。
昼食と夕食を楽しむ、ということについて、メリハリがついたように感じます。これは我ながら思わぬ副産物でした。
20代の頃は、朝食食べない派でした
20代の時は朝食を食べる時間がない、ということもあり、ミルクティーだけを飲んで午前をやり過ごす…という感じでも全然平気だったのですが、30代になったら、空腹でパフォーマンスが落ちることに気づきました。
そこで最初は、チーズトーストにインスタントスープという、定番のご飯をとっていたのですが、中性脂肪や悪玉コレステロールで引っかかったこともあり、改めて食事を見直そうと考えました。
年代やライフスタイルによって、適切な食事のスタイルは変わると思います。一日二食が快調、という方もいらっしゃるように、自分なりの「いい習慣」は自分の体と相談しながら構築するのがイイですね。
今回ご紹介した私の朝食スタイルが、誰かの参考になれば幸いです。