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冷たい朝は特別なのかも知れない
今朝、ふとした日常の風景がとてつもなく綺麗に思えて仕方なかった。
今思い出して書いているだけで、何か泣けてしまう。
それは初めて見たのかも知れない風景で、でもずっと日常にあったもので、でも間違いなくいつかなくなるものだった。
誰に伝わるわけもない風景から得たわたしの感情はここに文字にすることでしか残しておけない。
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人はなぜだか近くにあるものや当たり前に存在しているものを永遠だと勘違いし
「わたし、嫌いな人いないんで。」
わりと頻繁に使う言葉。
半分本音。半分の半分は言い聞かせ。
残りは嘘。
わたしは、誰かを嫌いになることが苦手だ。
というよりも、誰も嫌いになりたくない。
「○○さんが○○さんのことを悪く言ってたよ。」
「○○さんは○○だから嫌い。」
誰かが誰かを嫌っているということを知るだけで、わたしの心は勝手にしんどくなっていく。自分のことじゃないのに。
誰かの悪口なんて聞きたくないし、言いたくもない。