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水やり瞑想のススメ。

母がお風呂で転倒して以来、介助場面が増え バタバタした1週間でした。
バタバタに比例して、心がトゲトゲする事もしょっちゅう。
日々の行動を通じて、反省と挑戦を繰り返す毎日です。

朝(5時)起きてから出勤までの1.5時間と、
帰ってから寝る(理想は11時)までの5時間が勝負!
まぁ 元々「規律性」「責任感」を上位資質に持っている事で、
タスクをルーティン化し 必ず実行!という事が得意なワタクシ。
良くも悪くも、キチキチこなしております。
それが、お互いにストレスを生んでいる感じ・・・ですかな。
わかっているんですけどね。 わかっているんですよ。
これが心癖の悪いところ。

そんな中で、一つの発見がありました。
それは毎日の「水やり」・・・帰宅後イチバンに行うタスクでの発見でした。
水やりは、家の表と裏(玄関側と裏庭)約20分程度掛けて行うのですが
その時、知らず知らずのうちに「瞑想」を行っている事に気づいたのです。
「瞑想」については、Voicy パーソナリティの【伊藤東凌さん】の影響を
強く受けています。

東凌さん曰く、
ワタシ達は、日常のあらゆる場面で「瞑想」出来る(或いは既にしている)
のだと教えて下さっています。
「瞑想」とは、静寂な空間で、目を閉じて、座禅を組んで・・・なんて条件を
わざわざ用意しなくても
お茶を淹れる時、食事を頂く時、掃除をする時・・・本当に時と場面を選ばず
とも、目の前の状況に集中し ただそこをじっくり楽しむ(味わう)事が
すなわち「瞑想」であると。
自分の心の持ち方ひとつで、日常の「満たされ度」が変わる・・・
これが瞑想の本質だそうです。

ワタシは帰宅後、まだ興奮状態(笑)のまま水やりを始めるのですが
一日中太陽に照らされ しおれ気味の葉っぱに水をかけている時、
「今日も一日、暑かったね。一日ご苦労様。 
 お母さんも家の中で暑かっただろね。 毎日お疲れ様。」
自分の心に浮かんでくる「言の葉」を眺めては流し、眺めては流し。
それをただただ繰り返しているうちに、驚くほど心が落ち着きを取り戻して
いる事に気づいたのです。
水やり後の「心が整った状態」で晩御飯づくりに入ると、とてもイイ感じに
家事が進み、その結果 穏やかに一日を終えられるような気がしています。
自分の心の持ち方ひとつで「満たされ度」がアガるのであれば、
どんどんアゲていきたいものです・・・。

なんて エエかっこしぃみたいな事書いていますが、
当然ながら上手くいかない日だってあります。
グルグルもがいて、挙句の果てにフテ寝する日もあるけれど。
それもこれもワタクシ。
認めてあげて、また明日からも頑張ります。

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