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苦痛から逃げるほどに、苦痛が強まる

こんにちは

今回は苦痛と快楽のシーソーについてお話します


今の時代、手っ取り早く気持ちよくなれるもので溢れています

・お酒

・スマートフォン

・ポルノ

・スナック菓子

・SNSの考えが合う人達


これらは私達を快楽に導いてくれますし

辛い現実を忘れさせてくれます


それは、
脳内にドーパミンという快楽物質が放出されるからなんですが

苦しみから逃げるために
こういうものに頼りすぎると、どんどん依存性が増していくんですね

なぜなら、簡単に得られる快楽には

苦痛という代償があるからです


先程のものを使って簡単にドーパミンを出しても

あとから虚しい気持ちや自責の念に駆られませんか?


そしてそれらが習慣化していく中で

快楽を感じるしきい値が増えていって

使う量も増えていきます

簡単な刺激では満足できなくなるんです

そして使用回数が増えていく

悪循環


快楽が大きいほどに

あとからくる苦痛も大きくなります



他にも代表的な

中毒性の強いことがありまして

それは

「不幸な自分に酔う」ことです


これは実は気持ちがいいことなので、辞められなくなります


つまり「不幸に依存」しているんです


みんな幸せに生きたいはずなのに、
なんだかおかしな話ですね


苦痛から逃れる術は一つしか無いです

それは「苦痛を受け入れる」こと


快楽の後に苦痛が来るように

苦痛の後には快楽があります

身に覚えはありませんか?


というわけで私が提案したいのは
「ちゃんと苦しむ」こと


呪術廻戦の虎杖悠仁も
渋谷事変でそういった結論にたどり着いてましたね


そういうことだと思います



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