瞑想している時のこと
毎日ではないですが、ほそぼそと瞑想も続けています。
ヨガの練習自体も動く瞑想に近いと思いますが(アシュタンガヨガは動く瞑想と言われますね)
静かに座って自分をみつめる時間が好きです。
瞑想をしているといろいろな想いが浮かんでは消え、浮かんでは消え…
雑念が浮かんでしまうので瞑想は向いていないという方がたまにいらっしゃいますが、浮かんで良いのです。むしろ、それが普通です。
そんな瞑想をくり返し練習していると、自分の胸の一番奥に安心できるスペースを感じることがあります。
これは誰でも持っているご自身の中心、胸の一番奥深く。
この空間は暖かくも寒くもなく、誰にも邪魔されない、自分だけの安全なスペース。私の場合は薄いクリーム色の空間です。
こういう感覚ってもちろん皆さまそれぞれ感じ方は違うと思いますが、この空間の存在に気付いていると日々の生活が少し楽になる気がします。
外の世界で何があっても自分には安全な空間がある、という安心感です。
実在するお部屋ではないので、持ち運び自由(笑)
いつでも好きな時にその空間に帰ることができる。その安心感はとても大きな効果があると思っています。
私が開催しているニドラのクラスでも、マインドフルネスの要素を取り入れたガイドの時はこの空間を感じてもらえるようなガイドをしています。
日々の忙しさの中で疲れてしまったり、イヤなことを見たり聞いたりしてしまっても、ご自身の安全なこの空間にいつでも戻ってきて一休みできます。
過去を後悔することも未来を心配することも必要ありません。
ぜひ皆さまにもそんな感覚を味わっていただきたい。
私のガイドはそのためにもっともっと精進していきます。