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祝!”伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録!

こんにちは
お酒が大好きで、霧島に赴任してから本格焼酎の面白さにどハマりした星野リゾート社員のはしもとです。

みなさん!
遂に…!本格焼酎が正式にユネスコ無形文化遺産に登録されました!

正確には麹を使った伝統的な酒造りであり、本格焼酎のほか、日本酒、泡盛、みりんなどが該当されます。

酒好きとして、日本の伝統的な酒が世界に認められることにとても嬉しく、誇らしい気持ちになりますし
焼酎で言えば、九州の地酒、安い大衆酒といった見られ方が多い焼酎が、世界的に価値のあるものだと評価されるのは、いち愛飲者、いち焼酎ファンとしてとても嬉しいです!

今回はユネスコ無形文化遺産に登録された、本格焼酎、日本酒、泡盛を星野リゾート深く知って楽しめる施設、プログラムをご紹介します。


①界 霧島(鹿児島県) 
鹿児島の本格焼酎の真髄に触れ「杜氏から教わる本格焼酎と醸造蔵見学」

中村酒造場
創業当初からある木造の蔵で
米麹を全量手づくりでつくっています

手作業に重きを置き、貴重な石造りの蔵で焼酎づくりを行う中村酒造場と、香り焼酎など概念を変える独自の焼酎づくりを行う国分(こくぶ)酒造の2つの蔵から、自分の興味や好みにあった蔵を選び、見学できます。芋切り、仕込み、発酵、蒸留など、焼酎がつくられる過程を見学し、各蔵の杜氏のこだわりを聞き、焼酎の奥深さを知ることができます。また、それぞれの焼酎には杜氏が思う淹れ方があり、夕食前には杜氏直伝の酒にあった割り方や温度、お勧めの器など作法を教わったスタッフの手により作られた「至極の一杯」を楽しめます。

②星のや沖縄(沖縄県) 
泡盛の歴史や文化をしり、本質に触れる「泡盛ディスカバリー」

泡盛ディスカバリー限定の特別なプライベートバー

本プランの中には、泡盛造りには欠かせない上質な水が生まれるメカニズムを知り、受け継がれる醸造家の技に触れるガイドツアーも実施。
更に甕から甕へ仕次ぎを行う「古酒造り」では、自分好みの泡盛を育てる手法を学べます。
客室では、琉球王朝時代から続く古来と現代のスタイルで泡盛を味わい、20種類以上の泡盛を揃えた特別なプライベートバーでは、泡盛と肴の多様な組み合わせを楽しみながら泡盛の魅力を探求。
琉球王朝時代から続く泡盛特有の文化に触れ、泡盛の伝統や歴史、時代の流れを感じながら、新たな楽しみ方を発見することができます。

③界 玉造(島根県) 
2つの酒蔵で「蔵元が伝える酒造りの世界と日本酒の美味しい飲み方」を知る旅

日本酒発祥の地と言われる島根県には約30の酒蔵が存在し
蔵ごとに個性のある様々な日本酒がつくられています。

界 玉造は、2つの酒蔵と「蔵元が伝える酒造りの世界と日本酒の美味しい飲み方」を知る旅を開催。
地元の材料を使った酒造りにこだわり、140年続く出雲杜氏としての技を継承する「酒持田(さけもちだ)本店」では、蔵元が国の登録有形文化財に指定された酒蔵を案内し、行程を実際に見学します。
出雲神話に出てくる酒造りの伝統を守りながら革新的な酒造りをする「李白(りはく)酒造」では、普段は入ることのできない酒蔵を蔵元が案内。人の手と現代の技術を融合し、酒造りを次世代へ継承する試みを続ける蔵の挑戦を間近で見ることができます。
酒造りを見学した後には、精米歩合の異なる日本酒の飲み比べや、温度を変えた試飲を体験し、蔵元のこだわりやその技に触れるひとときを過ごせます。

④磐梯山温泉ホテル(福島県) 
寒い冬にぴったりの熱燗に注目!「あいづ日本酒よっぱら滞在」

会津に点在する約30蔵の地酒を取りそろえる、日本酒専門バー「会津SAKE Bar」。

日本有数の酒処である会津の日本酒を、気軽に楽しく体験できるプラン。
日本酒セラーとおすすめの日本酒が備えついた特別な客室に宿泊。さらに地元の酒蔵から認定を受けた、日本酒を愛してやまないスタッフのお燗名人による「熱燗講座」で、日本酒への理解を深め、自分の好みの傾向を知り、熱燗を様々な楽しみ方で飲み比べます。
また、会津の酒を揃える日本酒バー「会津 SAKE Bar」も自由に利用可能。
翌日は、スタッフとともに会津若松市内をめぐる「よっぱら酒さんぽ」を実施。

その他にも

他にも、各地域で地酒を取り扱った催しやプランがあります。
以前紹介した九州の界5施設で行っている”焼酎ディスカバリー”
界 秋保のご当地楽”伊達な宴”なども各地の地酒をフューチャーした企画になっていますので
是非、この機会に各地域の日本のお酒を楽しみましょう!

今夜は日本の伝統的な酒造りでつくられたお酒で晩酌するに限りますね!

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