美味しいご飯を食べることは睡眠よりも大事ですか？

全く使用していなかった家電を急に使うのが少し怖い感覚を自分の体で感じる。 歩いてない、座ってない、目を開けていない。 この3点突破の私が連日外に出掛けているのは奇跡ではないか？ 出掛けるにしても室内、日傘はマストだけどね。

【女子高生日記】『しばらく立ち止まってみたら？』#8/10

お盆休みの間はしばらく記事をおやすみする予定です。 純粋に予定が詰まっていることと受験勉強を本格的にしなくてはならなくなりました。 過去作を読んで待っていてください。 日記的なものは投稿する予定です。 今もそうですが呟きで入りきらない場合(140文字以上)は投稿になります。 66日ライランに参加していますので毎日呟きか記事の片方は必ず投稿します。 皆さんの記事は変わらず覗かせていただきます。 お盆休みの方、そうでない方いらっしゃると思いますが無理せず楽しみましょ

【女子高生日記】『過眠を甘えと呼んでみろ』#8/9

最近書けていないのは過眠だから。 1日に12時間以上寝ないと活動ができない。 過眠期に突入した。 充分に寝ないと睡魔が襲って人間の活動さえもできない。 睡眠欲があることだけが自分を人間だと繋ぎ止めていた。 外出したり学習したりで時間がすり減って書こうと思っても書き切れなかった。 毎日、書き切れなかった下書きがたくさん溜まっていくだけ。 今もすごく眠気が襲ってきて指が上手く動かない。 そういうことなので... しばらくエッセイはお休みで短い記事のみ投稿します。

氷菓と夏

氷菓を口に放り込む。 じゅわっと果物の風味が広がって舌がひんやりとする。 頭がキーンと冷えて食道がキュッと小さくなる。 体の芯のあたりが冷えて背中を流れていた汗はスッと止まる。 両耳のイヤホンから流れている夏の定番曲が木にとまった蝉の声をかき消した。 脳に強くギターの音色が響いて右足はドラムと共にリズムを刻んだ。 平日の15時半。 コンビニの外のベンチは日光によって熱を持っていた。 赤と緑を行き来する信号を見つめながら口を冷やし続けた。 コンクリートから蒸気

【女子高生エッセイ】『沼落ちJK、カルボナーラにハマる🍳』

昔から麺類は苦手だった。 そばから始まり、うどん、そうめん、パスタ、ラーメン。 そんな麵嫌いの幼少期を過ごした私。 今、一番好きな料理を聞かれるとカルボナーラと答える。 お寿司や焼き肉みたいな豪華なものも大好きだけどたまにがいいから。 カルボナーラは意外と重い食べ物らしく家族と外食に行くときに頼むと軽いのにしときなさいと言われることがある。 一理ある。 毎回私が食べ終わった後にお腹が膨れて苦しいと不満を垂らすからだ。 その一連の流れを含めてカルボナーラが好きな

【ショートショート】『いきたい』

こちらのイラストからショートショートを書かせていただきました👇🏻 「遠くへ行きたい」 風が強くなった午前1時。 空にビーズのように散りばめられた星は自ら輝きを放っていた。 月は自分で輝いているようなしたり顔で私を照らしていた。 太陽がなければ気づかれることさえできないのに。 それでも私は月になりたい。 君がそばにいてくれるだけで私の人生は煌めいていた。 昨日、親友が亡くなった。 なんでもっと君を大切にできなかったんだろう。 私の目から零れ落ちる涙は海よりも

Monday 調子はDo？

白い服を着て出かけると涼しい女になった気分になる。 美味しいごはんを食べるとお金持ちになった気分になる。 電車で本を読むと文学少女になった気分になる。 良い気分になりたくて敢えて行動を起こすことがある。 美味しいごはんも、白い服も、電車で読書も。 高貴な気分を味わうために使えるものは何でも使う。 最近見つけたいい気分はエッセイだった。 私の気持ちの浮き沈みが完全に投影されてしまうエッセイ。 これ書くと自分の心の状態が分かって精神統一をしている気分になる。 動

書くの疲れた。

いきなりですが！！ 私の連載小説、『君は僕のアンドロメダ』は恋愛小説ですがブラックな部分大盛りです。 書くのに疲れる日もあります。 こんな3人がこの世にいたら私はしんどいなって思う。 だから書きながらおやすみをちゃんととる！！ 今日がその日なのでエッセイもおやすみしますね。 休む日にと思って置いておいたネタをここで。 毎日、記事をあげている人ってどういう精神状態なんだろう？ 私は仕方ないからあげるかーって午後に書き出してなんだかんだ投稿してる。 たまに落ち込

【女子高生エッセイ】『白が世界を満たしてく🪩』

年長から小学校を卒業するまでの8年間、アトリエに通っていた。 アトリエでは絵画や工作を中心に様々な芸術活動に取り組んだ。 月に1，2回通って3か月で1つ作品を作り上げる。 座って何かに向き合うことが苦手だった私がアトリエに通い続けた理由。 絵や彫刻が好きだったのもあるけど何よりも大きいのは唯一の同級生の仲間がいたから。 誰よりも真剣に取り組む人だった。 背が高くて日焼けした肌に白いTシャツがよく似合っていた。 その純白にカラフルな絵具を飛ばしては溜め息を吐きなが

【女子高生日記】『充実した人生ってなんですか💽』#8/2

なんだかんだ外出で疲れていて珍しく2時前後で眠りにつけた。 浅い眠りに変わりはなかったけど夜中に目覚めることはなかった。 朝7時にカーテンから差し込む光に照らされて目覚めた。 1時間半フワフワしながら夢と現実の狭間を彷徨った。 寝ようにも寝れないし起きようにも起きれない。 立ち上がっても倒れて終わりだなと思ったから目を瞑って暗闇と時間を共にした。 9時にはなんとか2回目の眠りにつけて時々SNSの通知に起こされながらも13時まで微睡んだ。 腹が苦しそうな音を連続で

【note創作大賞2024恋愛小説部門】君は僕のアンドロメダ⑦

【第2章】『天体観測』 僕たちはお互いの話をした。 長い長い夜だった。 星の輝きを見つめながら。 月の光に照らされながら。 君の涙を拭いながら。 二人の過去の話をした。 覚えている限り鮮明に僕たちは記憶を交換した。 忘れないように。 彼女がこれからもこの世界を生きられるように。 君は僕に記憶を託した。 辛いことも苦しいことも。 何一つ包み隠さずに。 僕も記憶を君に渡した。 僕が話し終えると君はゆっくり頷いた。 「…そっか、そんなことがあったんだね