鉄クズ屋の安全衛生研修の手引き
こんにちは！大阪故鉄の
フリーランス採用広報です。
ここ最近は、2025年に入ったこともあり
2025年の目標や年末年始の過ごし方など
季節ならではの内容でしたが…
今回は真面目な回のブログです！
「安全衛生研修」についてお伝えしていきます！
大阪故鉄の安全衛生研修
安全衛生研修とは事業場の
安全衛生水準の向上を目的として行われる研修で
毎年8～9月の時期に全社員で行います。
20年近く前に安全管理を
任せられてからは大阪南労働基準協会等の講習を
受けて、会社の安全管理を勤めあげました。
安全に対する意識が高まってからは、
労働災害を減少させることができました。
※何と、10分の1程の減少！
そう、超～大事な研修なのです！
故鉄の裏広報(笑)よしおさんも当日に告知！
※2024年9月7日(土)に開催いたしました。
今日は本社工場・諸福工場ともに午後から臨時休業で、合同の研修会✍️
— よしお⤴︎@大阪故鉄 諸福（中⇔現場） (@yoshio_kotetsu) September 7, 2024
年に一度、安全に対する向上や新入社員も多くいてるので、危険な事例交えて意思疎通できるように講師の先生のお話しをみんなで🗣️
とりあえず1番前の席はGETしたので一安心☺️
今回は若手の2名にインタビューを実施！
トップバッターは故鉄の新人、広報管理採用・久保田さん
ー広報管理採用、新人の久保田さんに聞きます！
安全衛生研修は会社としては何回目ですか？
18回目…ですね！
(すこ～しドギマギでしたが合っててホッ！)
ーおお～約20年近くも！
今年78年目の大阪故鉄、そもそもは
55年の時を経ての開催だったんですね…
安全衛生研修はどのように受講されるんですか？
年に1回、会社を昼から完全休業にして
全社員が安全について学ぶ日を設けております。
基本的には講師の方をお招きする形が多いです。
場所は難波パークスにあるパークスビルの
貸オフィスで実施しております。
安全衛生への学びを何よりも大事にするという
社長の思いから、一等地で綺麗な貸オフィスを
敢えて選んでいるようです。
受講後は全員感想文を提出します。週末に受講して
提出が週明けでタイト…みんな真剣に聞いてます！
ちなみに、時間は15時くらいから2時間くらいです。
ー2時間くらいなんですね！
その時間なら集中して聞けそうで安心です✨
実際に受けてみての感想はいかがでしたか？
日頃から「まあそうだよね」って思って
分かっていても、改めて講師からお話を聞くと
もう一度自分に落とし込める…改めて
自分を見つめ直すいい機会でしたね。
ー鉄クズ社長もよく言いますよね。
「あ！っと思った時はもう遅い」って。
研修中、印象に残った言葉とかはありましたか？
一番印象に残ったのは、何か事故が起きた時は
個人のうっかりミスを原因として終わるのではなく
うっかりミスが起こるに至った原因を対策しないと
いけないということです。当然の話なんですけど
思い返してみると、やはり個人のうっかりミスが
まず思い浮かぶことって結構あるなと気付きました。
ー現場はミスの許されない仕事。1回のミスで
命に関わってしまうこともありますもんね。
ちなみに研修はどんな風に活かされていくんですか？
グッドセーフティーカンパニーという認定書を
いただいている会社として外部から評価されます。
この取り組みがいいとかもっとこうすればさらに
良くなるなど第三者の目線で評価いただけます。
普段何気なく見ている掲示板なども
プロの目から見るととても大事なことなんだと
気付かせていただきました。
ー掲示板！確かにカッコ良い言葉より
シンプルでも分かりやすく具体的な
目標を意識しての発信ですよね。
そうですね。普段、何気なく見ていたものも
ちゃんと意図があって掲示していたんだなって。
部長が安全管理系に知見が深いので、
そういう意図があったんだ！っと勉強になりました。
お次は諸福工場・現場職の田所さん
ー安全衛生研修、お疲れ様でした！
初めて受けられていかがでしたか？
僕の場合、初めてではなく復習に近かったです。
※田所さんは前職がイタリア料理店のシェフ。
前職の飲食業界でも「整理整頓」「清掃」が大前提。
どこの企業もスローガンとして掲げているので
基礎としては、意識していたので…。
それ以外の部分で改めて学べました。
ー前職の経験を今にも活かす意識、素敵です。
改めて学べた部分はどのような所ですか？
普段、無意識に危険を避ける動きを心がけています。
例えば、鉄を運搬している重機が近くを通る時は
万が一鉄が重機から落ちてくることも
考えられるから近づかないようにしよう、とか。
年1回の安全衛生研修では、このように無意識的に
危険を回避していた行動の言語化が改めて
再認識できた、そんな研修でしたね。
ー田所さんにとって初めての安全研修は
普段やっている仕事の言語化と
復習みたいな感じだったんですかね。
今後、大阪故鉄に入ってくる新人さんから
理由や「なぜ」を聞かれることも多くなるので
きっと、この研修のことも活かせそうですね。
そうですね。現場では常に
危険と隣合わせだという意識を持ちながら
何が起きたらこうなるのかとか、
最悪の場合こうなるよね…とか、様々な場合を
想定しながら動くことが大事になってきます。
ー安全衛生研修は職種関係なく
社員全員で受けるんですか？
はい、職種関係なく全社員が受講します。
研修日は臨時休業です。
僕は現場職なのですが、普段話す機会の少ない
本社の営業職の社員や、最近入社したばかりの
後輩とも顔を合わせることが出来ました。
安全衛生研修ならではの嬉しい機会ですね。
若手社員のお2人
ありがとうございました！
新人さんならではの視点
今回はあえて私から当時入社して
3ヶ月未満だった久保田さんに取材したいと
鉄クズ社長に指名をして実現したこの取材。
新人広報ながらも一生懸命写真を撮ったり
彼の視点で掲示板の大事さを落とし込んだり
広報として自分がまず出来ることを真摯に
学ぶ姿勢が印象的な久保田さん。
田所さんは…感覚で答えるのでなくて
言語化が凄く上手でこれに関しては
故鉄のベテラン職人たちよりも
引けを取らないかも？むしろ若手たちの方が
得意分野なのかな？と発見になりました。
年1回の安全衛生研修にも加えて
日々の朝礼やヒヤリハット活動、先取ハット活動
毎月の安全会議も実施しており
「安全を全てにおいて優先する」を体現し続けます。
「社員の安心・安全」を第一に掲げるからこそ
様々なルールが多いのも事実です。
その中でも労働災害が少ない職場として
認定されているのは日頃からの危険防止活動が
実を結んでいるからに違いありません。
そんな大阪故鉄の安全衛生研修を
新人2名とフリーランス採用広報で
お伝えさせていただきました。
「今日も1日ご安全でした」と言って帰るために
今日も1日ご安全に！やっていきましょう～！
