「見て覚えろの時代は終わった。今は見せて教えるの時代」大阪故鉄の良心、杉本主任の現場論
皆様、こんにちは!
大阪故鉄のフリーランス採用広報です!
今までの現場のインタビューでも出てきた
噂の…諸福営業所の現場主任の杉本さん!
鉄クズの現場職で働く時は
「最初はゴミやんと思った。」
「覚えることが本当に多い。」
「重機の爪の操作がこんがらがる。」
「そもそも、この作業って何なんだろう…」
と、初めて働く時はもちろんのこと
勤続年数が上がるにつれ、まだまだ
「疑問が湧く瞬間や分からないことがある」
といった声も多いです。
そのような中でも、新人ちゃん達から
リスペクトの声を伺っております。
「杉本さんに教えて貰える時は
『この作業は何のためにやって、こうすることで
どのように処理や選別が出来るのか』
まで教えていただけるんです。」
一見クールそうな現場男子、杉本さん。
大阪故鉄の4月のイベントの時は
笑顔で子供たちに接していた
頼れる諸福営業所の良心に突撃です!
腰を据えて長く働ける諸福営業所
「やっぱり、人間がおもしろい」
54年勤められた事務職社員の定年退職や
10月から本社の事務員の木俣さんが
会社として初の事務員の転勤で諸福へ、
さらに、11月からは本社の営業の要である
芳さんが諸福へ移動になり、諸福営業所の
雰囲気が一新!そんな諸福営業所の大きな
変化の中、同じ諸福営業所の現場主任
杉本さんの本音を知りたいです。
正直、探り探りの状態だと思いますが、
良くも悪くもじゃないかな…と思います。
最近、定年退職された方もいる諸福営業所。
杉本さん、長く働けるポイントを教えてください。
まず、人間関係ですね。居心地がいいです。
「諸福の現場職は面倒見のいい人間が多く
いい意味で、放っておかない人たちばかりで
そういう所がおもしろい」と田所さんからも
伺っています。現場同士は仲が良いと、
前回の取材で来間さんからも聞きました!
仲良くやっていると思います。
本社の社員とも、たまに会って飲みに行きます。
実際のところ、大阪故鉄では仕事仲間や
取引先に興味を持つ人の方が向いていて
適正もあるという感じですよね..?
そうですね。やはり、仕事自体
好きじゃないと。(やっていけないと思う)
給料面や待遇は充実しているので
安心はしてもらえるかと思います。
勿論、実際に入社してやっていけるかと
不安に思う時もあるとは思います。
(20年以上働いている中でも、変化の適応とか
やっぱり、僕でも思いましたし)
ただ、基本しっかりしている会社だと思います。
僕は、コツコツやってきただけ
まだ、完成はしていない
「杉本さんは技術面も人間性もすごい」
と沢山の尊敬の声を伺っております。
入社20年以上と、もう長いですよね。
僕はただ真面目なだけで…まだまだ
できるとは思っていないんですよ。
(仮にすごいんだとすれば)コツコツやって
積み重ねて努力していることやないですかね。
コツコツ積み重ねてきたから、今があります。
個人的に、完成形ではないんですけどね。
運転技術、周りを見る力、人に指導する力とか。
覚えることが本当に多い、大阪故鉄の仕事。
芳尾さんと中村さんが2人泣きながら
慰め合った話も伺っているほどです。
コツコツやってこられた杉本さんならではの
覚えるコツなどを教えてください...!
…覚えることは多いですね。
2人のエピソードは来間工場長が上司の時です。
僕も入社した時は来間さんが先輩で厳しくて
肉体・精神共にキツイ時は正直ありました。
ただ、仕事はすごく出来る人だからこそ、
来間さんを見ていたらきっと、自分の技術も
上がるって思えたから、やってこれたんです。
あとは、僕は逃げたくない負けたくない
気持ちがあって。見て覚える形でしたけど
必死でしたね。とにかく覚えて。
来間さん、親方みたいですね。
本当に親方です。
僕は記憶力が良い方ではないので、
メモを取って見直したりしていました。
だから、新人さんにはメモを推奨しています。
ただ、メモだけで…そこから見て覚えるのは
難しいと思うから、僕はタイムツリーを使用して
画像や作業手順とかを、そこに入れ込んでいます。
それを見たら、自分のメモだけやなしに
作業手順が分かるというのは教えています。
教え方も現代風にアップグレードですね!
今まで、色々な若い子を見てきましたが
そこまで「見て覚える」気があるのかと言うと…
どうかなと。見て覚える時代は
もう、終わったんだなとは感じます。
時代に合わせて、見てもらえるように
工夫されているのはすごいです...!
それは、見せてやってるんですけどね。
僕らの時代は、見て覚えるというのは
基本は教えるのではなく、作業を勝手に
見て覚えようという感じなんです。
今ではちゃんと見せて、教える…です。
見て覚えろから、見せて教える時代に
変わっていいですね。いいワードを発掘!
説明して、これはこうやったらこうなるよと
理解まで落とし込むのは大事です。
理解しないと、こうなる理由が分からないから。
「家に笑って帰れる会社作り」を
現場職の仲間はもちろん
若手や営業や事務員と共にしたい
だって、チームやもん
今後の杉本さんの目標、教えてください!
(あるけど、なんて言うか)難しいですね。
目標って「これだ」と絶対的なものというより
時代に合わせて変化するのも大切ですし…
…揺るがないのは、より良い環境作りですね。
何よりも誰も怪我せず、家に笑って帰れる会社。
悩みながら帰るのではなく、笑って家に
帰れるような職場作りはしていきたいです。
あとは、後輩が何でも聞きやすい
雰囲気を作れたらと思います。
「目標は、時代に合わせて変化するもの。
そのなかでも、『悩みながら帰るのではなく
笑って家に帰れるような職場作りを』」
…杉本さんらしい回答だと感じました!
職種も関係なく、現場職は勿論ですが
それでも悩んで聞きにくい時とかは
総務の龍田さんや広報の久保田さんに
相談するとかも良いかもですね!と
大阪故鉄の沢山の生の人達と接してきた
一広報の意見です。
まさにチームワークですよね。
1人は完結できる仕事ではなさそう…
そうです。絶対それはないです。
こちらも若い子の力を借りて協力して
一緒にやっていきたいですね。
仲良く皆でやっていきたいと思っているので、
安全第一でやっていきましょう。
杉本さん、ありがとうございました~!
後輩や部下からも「凄い」と言われつつ
自身では「コツコツ地道にやってきた結果。
自分でも人よりできる方だとは
思っていないしまだまだ未完成」
と仰る姿勢が個人的に印象的でした...!
何よりも誰も怪我せず、家に笑って帰れる会社。
このワードを聞いた時、杉本さんらしいなと
思ったんです。一見、クールな現場一筋の
杉本さんですが、多職種の人達を気に掛けたり
面倒見抜群の故鉄の良心…だと思っています。
兄貴の杉本さんがいる諸福営業所でも
仲間(宝)を募集中~!是非、面接で
お会いできるのを楽しみにしております!