映画「シティーハンター 天使の涙」Get Wildがあればすべて許せる
■観てきた。非常に良かったと。やはりGet Wildは良かったなあ。あのラストだ!というのをダイレクトに叩き込むラストは最高だ。シティーハンターの成分は3割ぐらいGet Wildで出来ているように思う。確かにエンディングの出来はとても大事で、エンディングが始まったからチャンネル変えるわ〜とか違う配信見るわ~なんてことになる。そーゆー視聴者を退屈させないためにそんな工夫が必要だ。今回の映画はドローンとかなしで、冴羽獠と暗殺者たちの戦いになってる。特に格闘戦の描写が良くて、めちゃくちゃ素早く観ていて面白かった。TV版だと止め絵で格闘戦を描写することが多かっただけに、新しい技術を見せてくれて最高だった。まだまだシティーハンターは進化してる。まあ、序盤の冴羽獠と謎のマスクとの銃撃戦も速い動きで印象的だった。ほんと、シティーハンターは毎回楽しませてくれる。ただ、今回は暗殺者たちの過去や家族感みたいなものや獠と香とすごすアンジーの日常はちょっとくどかったように思う。まあ、アンジーやピラルクー、エスパーダは魅力的なキャラだったから、退場は惜しい。シティーハンターには珍しい優しさを持つ適役だった。