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映画「君たちはどう生きるか」日テレ×スタジオジブリ×子会社化

①日本テレビがスタジオジブリを子会社化 して、社長を派遣するとか。非常にびっくりしますけど、何があったのか?後継者について語られた本作公開後のニュース。宮崎駿監督はまだまだ作品を作るらしいですが、スタジオジブリはどうなっていくのか?

②子会社化ということは、作品の放送権をある意味で独占できるということなのか?ジブリは配信されていなく、Blu-rayやDVDを買って観ないといけないから、日テレのコンテンツで配信できるようになるかもしれない。作品のDVDを持っている人は多そうだけど今の時代だと配信の方が観るのに便利。スマホで観れるのか大きい。

③日テレで放送はもちろん制作にも手をいれるのか?宮崎駿監督の個性が少なくなるみたいなことになるかもしれないと感じた。ただ、宮崎駿監督には口を出さないで、スタジオジブリそのもののコンテンツに手を出すのかもしれない。まあ、新しい監督をそだてるのかもしれないが。やはり、新海誠作品や鬼滅の刃に影響を受けて色々考えたのかもしれない。興行収入100億円を突破できる映画が昔に比べて、しかも同じ土俵のアニメで出てきた事実もあるのかも。

■興行収入が79億円に迫っている。何か公開初期にネットで意見があった金額に近づいている。正直、100億円は行くだろうとは思っているが、中々数字は上がってこない。リピートしにくい作品であり、カタルシスが見つけにくいのが厳しい。子供向けには見えず、後継者問題などはまさに大人の、しかも人生をやりきった人向けであるようだ。内容は難しく、わたしが子供の頃に見ても中々に記憶に残りにくいとは思う。鬼滅の刃や君の名は。みたいな未知のものへの戦いはあるが、それらのバックグラウンドは不明であり、説明がない。オウムなどが代表例だが、いきなり出てきたはいいが目的が不明な割に規模が大きいために困惑してしまう。まるで哲学をアニメで語っているようだ。哲学書は何回読んでも分からないことが多いが、その要素もあるだろう。何度か観ても理解出来なさそうである。迷路のような構成であり、意味不明なままで終わる。ただ、宮崎駿監督の実績があるので、何か言いたいことをアニメで説明しているかもしれないと期待させてはくれる。本音はトトロやラピュタのような感動があり、爽快感があり、何処かで懐かしい作品が観たいのだが、何かもう無理な気がしてくる。作品が哲学のようになり、深く考えて噛み砕かせる作品になったからだ。

■後継者の問題が劇中で描かれている。宮崎駿監督のことらしいのだが、日本でも伝統工芸や農業などで後継者問題は深刻というニュースを見たことがある。突出した職人は幅広い世界にもいる。そのような職人は、後継者問題に突き当たるのは容易に理解できる。時間も掛かるし、若い人は都会などに出るから何年も修行が必要な職人にはなりにくいとは思う。確かに都会で派手やかな生活をするのは憧れることもあるし、一つのことをやり続けるのは根性や気合、健康も大切になる。最近では、農家に短期的に大学生などが住み込みで働いているらしいが、このような旅感覚で体験できることが大切だ。考えてみると、職人は今や身近にいない。昔は近くに多くの職人がいたように思う。ものづくりの達人が近所にいて、色々雑談した記憶がある。そーゆーつながりが現代は薄くなり、職人に接する時間が減っているから後継者が見つからないように思う。さらにネットの発達により外の世界にも気軽に飛び出せるから、世襲などで培った技も子供が継ぐことなく出ていってしまう。後継者問題は申告で、本作でも表現されているか、宮崎駿からは諦めのようなものを感じた。客観的に見れば後継者はいるかもしれないが、宮崎駿自身から見ればいないのだろう。

■興行収入が69億円突破だそうで、まだ観る人が増えそうだ。要因としては、宮崎駿監督の人生観とか想いがある程度は分かるかな?という内容ではあった。あと、音へのこだわりがすごいなと。オープニングで眞人が階段から駆け下りて走るシーンはかなり驚いた。臨場感もあるし、眞人が急いでいる様子がすごくわかりやすくかつスピィーディーに描かれている。時代背景とかまだ分からない開幕のシーンなのだが、なにかこう、急がなければいけない、絶対に行くぞみたいな想いを感じた。ジブリは音が印象に残りやすく、トトロでは森のシンシンとした音、ザザぶり雨の音が記憶に残っている。紅の豚のエンジン音、もののけ姫のヤックルの駆ける音も良い。映画と音、さらにbgmは絶対に必要な要素であるが、本作だと開幕にその音を聴くことができる。何気ないbgmに物語の流れがある。ジブリは印象的な音楽かあり、それが要所要所でいい仕事をしている。今回は開幕の階段を降りる眞人の音だった。ジブリは音でも楽しめる。

■興行収入は50億円は突破したらしい。夏休みだし、まだ伸びるだろうが、鬼滅の刃が2日で48億円だったからどうなるだろうか?ジブリ作品としては。
■夏休みには映画に行く人が増えるけど、マイ・エレメント、トランスフォーマーとかあって話題作も多いから興行収入はどうなるか。段々と情報も出てきたから話題にはなりつつもリピーターがたくさんいるのは難しいかも。

■哲学的で、母親との別れ、再婚した父との関係、義母が叔母などある意味で孤独な少年になる環境であり、自分との対話もあっただろう。自分とは何か?まわりは何なのか?人とはみたいに環境から自分の意識の内面を深く追求したに違いない。
■不思議な離れがあることで、眞人は逃げ道があったように思う。まわりがまったく安心できない環境ではそれは仕方がない。冒険心により、不安をかき消してくれる。
■何か眞人の一族には秘密があるのではないかと思った。離れから行った異世界で、大叔父は支配者、母親は能力者、眞人は後継者などがある。そもそも隕石を離れにしたのは大叔父だから、何か感じるのかもしれない。この大叔父は物語を観ている限りかなり謎の人物だけに理解が難しい、
■主人公の眞人の内面がよく分からなかったが、義母のナツコへの想いの発露でよくわかった。言葉に出さないとダメということだ。

■再婚したとして、眞人は居場所がないというか、ナツコとどう接していいか分らないとは思う。母の妹だし、以前にも会っているはずだから感情はぐちゃぐちゃになっているかもしれない。大人の間では合意されていても、子供からしたらそーゆーのは分からない。複雑だ。
■ナツコが眞人を拒絶するのは分かるし、全然懐かない上に話すこともできない。中々に難しい。人間関係の描写がとても上手くここは上手いなあと感じた。宮崎駿監督の手腕だろうか。再婚という出来事を主人公の視点から見たらどうなるのかという話。
■眞人は父親のことに従っている風に見えてそうではない。いじめに合い、いじめっ子と自分の父親に対する悪意から頭を故意に傷つけたように見えた。あれは自分をわかってくれない両親やまわりの人への復讐だろうか。それぐらい眞人の心は傷ついていた。父親は工場を経営し、裕福なのではある。眞人のために学校へ文句を言いに行ったり、オウムに立ち向かったりと愛情はある。しかし、学校ヘ大金を渡し問題を解決しようとする場面もあるため、眞人が理解できない愛情もあるように見える。
■二週間経ち、内容はどんなだったかと思うようになってきた。
■後継者って難しいよね、誰が継ぐものはいないかという問題。本作だと大叔父が言っていたが、宮崎駿監督のことなのだろうなあと。
■しかし、映画内だと主人公が突然後継者に指名されるわけで、そりゃ困惑するだろうなあ。
■総合すると面白いとは思うが、見終わった後に整理しないと面白みはわからないと思う。
■オウムの王は中々に良かった。デザインがいいし、信念もある。ラストにやらかすが、世界のことを思ってこそ。何か人間臭かったし、逆にあのオウムがジブリ以外の人間、つまりお客さんかもしれない。そーゆーことを考えると面白いかなと。
■観ている時に思ったが、リピーターが如何に入るかがポイントかとは思う。ジブリファンよりもライト層がどのぐらいくるか。割と訳が分からない場面があったし、考察好きなら何度観ても面白いとは思う。
■週末も席が埋まりつつあるシアターもあるから、人気は人気。今週はキングダムが公開で、どのぐらい客を取り合うかだ。来週はトランスフォーマーとクレヨンしんちゃんがあるから来週以降が一つの山か。
■宮崎駿監督にしか作れないような作品だった。何を見ているか分からない場面もあったし、だから魅力的なに見えるのだろうか?
■宮崎駿監督も分からない部分があったというし、作りてからしても難しい作品だ。
■ジブリの総集編のように見えた。序盤と終盤は特に。時代的には太平洋戦争末期に近く、そこから地方の家に行くと行った感じ。
■観ていて思うのは、最初は本当に退屈だった。同じシーンが続くから。横に座っていたカップルも序盤は結構声を出して喋っていた。しかし、中盤以降は静かになり、またわたしも映画に集中し始めたので、それぐらい終盤は見どころがある。
■映画自体は色んなものを詰め込んだ作品と言える。ジブリの集大成と言えて、ナウシカから風立ちぬのすべてが詰め込まれていた。なんか全部一緒くたにして理解できるのか。
■監督からのメッセージは分からないが、「理解しろ、できなくても理解しろ」みたいなメッセージが頭に浮かんだ。
■めちゃくちゃ賛否両論になるが、時間をかけて考察すれば分かるのかもしれない。怖い映画とも言えて、理解しにくく、エンタメよりも、娯楽よりも宮崎駿ワールドを前回にして私達に投げかけている作品で、理解よりも感じることが大切かもしれない。
■一週間経つと、落ち着いて考えることができる。宮崎駿監督が自分を投影させて描いたのではないか?とも思う。
■少年が再婚相手の母親と対話するのは難しい。母親の妹にあたるわけで双子に見えた。
■この映画は芸術よりで、物語の目的とか背景がとても分かりにくい。その分考察しがいがあるのだけど、映画ライト層はついてこれるのか?
■普段映画をあまり観ない人達が観たこの映画はどうなのだろうか?わたしも昔はそうだったが、やはりジブリだから、宮崎駿監督だからと納得してしまうのではないか?興行収入がそれを物語っている。
■ジブリだからと納得できるからとジブリの説得力は凄まじい。これまでの歴史というか伝統というか、物語が繋がっているように見える。
■ネットを見ていると賛否両論になっている。さすがジブリとか、芸術でエンタメではないとか。まあ、確かにわかりにくし、理解しにくい場面がある。見終わると、割とファンタジーだったというのが正解か?
■なんか見終わるとの変に納得できるのがジブリの力か。これがジブリ以外のスタジオが作ったらどうなるのか。説得力というのは伝統とか歴史みたいなものが必要なのかもしれない。
■興行収入が21億円突破とかすごい。土曜日はかなり映画館に人入っていたからそうなるかなと。
■リピーターいるかなあ?ジブリ好きならともかく、ライト層にはどうなるか。色々とミッションインポッシブルが話題になってるし。
■今週から大作が続々公開されるから、リピーター次第かなと。
■広告無しで興行収入が21億は凄まじい。スラムダンク形式だ。まあ、知名度があれば広告を少なくしてもいいという事例になる。
■夏休み公開は狙ったんだろうなあ。しかも、先週は大作が少なかったから公開時期としては最適かもしれない。
■正直意味が分かりにくかったから、厳しいとは感じていたが、想像以上にジブリの人気は健在ということか。
■宮崎駿監督が引退するかしないか分からないが、彼の知名度があるからこそ。後継者の問題がある。
■主人公のその後は見てみたい。伏線になりうる展開があるし、魅力的なキャラクターではある。
■昨今、アニメ映画は高い興行収入を叩き出すからジブリも頑張っているということか。鬼滅の刃とか新海誠作品とか。
■これからのジブリはどうなるのだろうか?後継者の話云々が本作品に関係はある。確かに難しい。
■ジブリだけではなくて、仕事でも後継者問題は残るし、なんか仕事の難しさを感じた。こーゆー映画観たら、他人事ではないような気がするし、最近はニュースに取り上げられることも多い。映画一つで色々と考えてしまうなあ。
■やばい。序盤は同じようなシーンばかりで退屈だったが、終盤までの展開が意味不明だ。どうしよう。
■面白い、面白くない以前に設定が分からなかった。映画観て何度も反芻したが説明がないからどうしても論理が飛躍する。
■リピートしたいかというと難しい。今週末はミッションインポッシブルがある上に話題作が続々公開されるからだ。
■ジブリファンやマニアには考察しがいがあるからいいが、わたしみたいな映画好きにとっては意味不明な映画で終わってしまう。
■でも、母親関連は説明や伏線があったから分かりやすかった。
■ジブリらしいのかといえばそうではない。できれば、ナウシカの続編とかオマージュが観たい。哲学過ぎた。
■ナウシカみたいな異世界ではないが、あの展開は意味が分かりにくい。中盤からはぽか~んでついていくのがやっとだった。
■青い鳥が主役みたいかと思いきや、まさかの役割で少しびっくりした。でも、キモい。

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