【室井慎次 生き続ける者】映画感想‐警察庁を退職した室井の今後
■警察庁を退職した室井の今後
今回は新城が室井の意思をついで警察組織を変えようとするが、室井もそれができたのでは？と思った。新城は秋田は東京に比べて規模が小さいから色々と試しながら実践できる、みたいなことを言っていた。室井が秋田県警本部長になれば未来は変わっていたのかも。
室井は青島との約束云々言っているが、できることはあったはず。地方の警察から変えていくとか、できる範囲でやって後輩に託すとか。映画の副総監と和久さんみたいに。上手くいなかったから視野が狭くなっていたのかもしれない。
そもそも青島と連絡取っていたのかな？彼はきっと現場から変えようともがいていて、それは室井が上にいたからである。いきなり室井がいなくなったら失望するはずだ。室井は頑固で何気に突っ走るから余計に青島が必要だったように思う。
今回は組織よりも、室井のまわりの話だったから、警察の話は少なかった。警察の組織がテーマだと思ったが、室井が退職したのならそれは崩れたということか。
