【風都探偵 仮面ライダースカルの肖像】映画感想‐仮面ライダーWと風都探偵
■配信と原作
仮面ライダーWは動画配信されている。風都探偵は原作の続編だが、実写ではなくアニメになっている。漫画版があり、それがアニメ版になった流れである。本作を観ていると、原作を観たくなり、今配信している原作をより注目して観ている。改めて観ると、アニメは実写に近い演技と感じる。翔太郎とフィリップは原作に近く、アニメ版に違和感はない。アニメは原作の続きではあるが、演技には違いがあると最初は思っていたが、聞き慣れると案外良く感じる。
配信の良いところは過去作をいつでも観れるのが魅力であり、配信数が多くなれば、続編の可能性も高くなるはずだ。最近は大人向けのベルトも販売されているから、本作を観てから懐かしくなり配信を観て、最終的にベルト購入に繋がる。制作陣はそーゆー流れを想定してあるのかもしれない。
■風都と仮面ライダー
実写と共通している風都。原作だと、仮面ライダーWが街を守っているが、この時はスカルが守っている。おやっさんこと鳴海荘吉。彼の人生が今回で掘り下げられていてより解像度が上がった。
■仮面ライダーWと風都探偵
風都探偵は仮面ライダーWの続編なので、観ていることが前提になっている。風都探偵も観ていたほうがいいが、劇場版のビギンズナイトを観ておくだけでもいい。鳴海荘吉が主役で、左翔太郎がなぜ探偵になったのかが描かれている。
