【トランスフォーマー ONE】映画感想‐感情あふれる友と裏切りの上司
■感情あふれる友と裏切りの上司
オプティマスとメガトロンの若い頃。二人は共に働き笑う。感情あふれる二人のロボットは如何にしてトランスフォーマーになり、仲を違えたのか。彼らの上司、センチネルプライムの悪意と野望が二人を変える。仲良い二人を引き裂く、他人の悪意と外敵の存在。若いからこそ行動できるパワーがある。一体何があったのか。トランスフォーマーをも変えるまわりの環境の力。
■友情はなぜこわれるのか。
オプティマスとメガトロンの考え方の相違。というだけではなくて、裏切られた気持ちが高いメガトロン。信じるものに裏切られたメガトロンの気持ちは非常に強い。オプティマスはその点、そこまでセンチネルプライムを信じていなかったのが強い。自分の自由、実力を発揮できる社会を夢見ていたために、恨みはそこまでではない。メガトロンはその信じすぎた未来なのかもしれない。信用しただけ裏切らる。ただし、一番近くにいたオプティマスが信頼に値するキャラだけに残念だ。