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【映画】『エアロック』感想@迫る危機
■迫る危機
・迫りくる危機が、酸欠、サメ、機体の崩壊とかなり絶望的な状況。どうやって脱出するのかと思ったが、割と正統派の方法で脱出する。外部から助けは来るが、直接助けられることはない。サメ映画でよくある展開だが、今回は深海の密室なので状況が変わってくる。
・サメよりも、水圧で機体がどんどん沈んでいくのが怖い。正直、サメよりも恐さがある。時間制限付きだからだ。水圧で破壊されれば終わりであり、外にはサメがウロウロしているそんな状況の中でエヴァはリーダーとなり状況と戦うことになる。エヴァの成長が本作の見所だ。
・サメはあくまで舞台装置で、エヴァ達が脱出する
■人間は極限の状況
・航空機が落ちて密室にという展開だが、緊急時のプロであるボディガードが序盤で脱落するのは意外だった。知事の娘とも因縁があって、彼主体で物語が進むと思ったのだが。意外な展開。
・元軍の看護婦のおばあさんがいないと色々と詰んでいた気がする。治療できる人がいないし、腕を怪我した男性を治療しないと最後のあの展開にはならなかっただろうからだ。割と役割ある人が多い。
・サメがいなかったとしても脱出は難しかったかもしれない。スキューバダイビングの装備は限られているし、制作陣は誰を生き残すか悩んだのかもしれない。狭い場所しかないのは絶望感がある。
エヴァ:恋人や友人業旅行中の女子大生
ローザ:祖父母との3人旅行中の少女
ダニーロ:生き残った唯一のCA