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映画「水は海に向かって流れる」一生恋愛しない訳は親の不倫にあるのか

榊さんと直達の恋愛模様かと思ったが違った。榊さんの母親と直達の父親が不倫して駆け落ち。榊さんの母親は再婚、直達の父親は元サヤで形的には綺麗にはなった。しかし、榊さんと直達には深い傷を残している。仮に二人が付き合い、結婚するとイメージはした。ただ、上手くは行かないだろう。直達の母親は、夫が不倫相手と電話で連絡しようとしたら、入院するほどの大怪我をしてしまう。母親には深い傷になっており、息子が不倫相手の娘と付き合うとか聞いたらおかしくなるかもしれない。そのぐらい不倫は榊さんと直達にはキツイ。直達は素直に楓と付き合えばいいのになあと思った。いい子だし、話も合う。榊さんは変わり者だし、エンディングでは寮を出ようとしていたから、直達が踏み込める要素はないように思う。しかし、親が不倫したという共通点があるから、二人は何だかいい雰囲気にはなる。楓も諦めているふうで、何だかなあと感じた。付き合ったらドロドロになりそう。榊さんの母親は再婚しているから、関係性が難しい。何だか恋愛してもいいが、親との関係が拗れている。榊さんの母親も何か怖くて、自分を裁いて楽になりたい的な思想を持っている。榊さんも直達も親で苦労している。

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