見出し画像

映画「シン・仮面ライダー」一文字隼人×仮面ライダー×ダブルライダー

■わたしは一文字隼人のキャラが好きだ。何と言っても、本郷との対決が良くて、TV版では見ることができなかった二人の出会いと宿命を感じた。飄々としながらも心に熱いものを持っているのがいいし、共闘する姿はまさに仮面ライダーの始まりを感じてしまう。

シン・仮面ライダーのキーワード

■一文字のキャラは良かった。テレビシリーズだと割と突然出てきたから、敵で登場して洗脳を解くのはライバルキャラの王道でワクワクできた。一文字はサバサバしているように見えて、内側に熱いものをもっている。でないと、本郷に命をかけて協力するわけがない

■そんな彼だからこそ本郷も信頼して旅立っていった。とはいえ、新マスクに本郷の思念みたいなものはのこっているので、オペレーターみたいなことはしてくれるかもしれない。ショッカーの内側に詳しい本郷だからいい関係になるはずだ。

■それにしても、新マスクはいい。テレビシリーズに似ている明るい緑で俗に言うと新一号、二号だ。二人のマスクは明るい色になり、物語もホラー、怪奇から子供が見やすくなる。怪人の強さはそのままなので、本郷や一文字のキャラが一段と強くなっていく。

■続編もあるみたいだが、新マスクだとまた違った印象になるのは違いない。はやく見たいものだ。ラストのあの角島?の長い橋を走る二号はマジでかっこいい。それまで苦難で暗い話だったから余計に明るく見えてしまう。そーゆー演出も見逃せないし、続編も期待できる。今から楽しみだ。
■色々と考えすぎなのかもしれない。仮面ライダーとして。一作目の10話ぐらいまでの印象を持つと変わる。見ている人少ないとは思うが。

■YouTubeで10話ぐらいまでを期間限定の無料公開にするとかすればよかったのかも。1話は無料で見れるはず。もっとアピールすれば視聴回数稼げて、映画観に行く人が増えたかも。

■わたしもだけど、仮面ライダーに期待されるのはCGとアクションの程よい融合なんだなと。普段はアクションや殺陣で、必殺技はCGでみたいな感じが一番見やすいとは思う。クモオーグ戦のようなものを増やせれば。

■ストーリーは良くて、本郷の内面などがリアリティがあって主人公していた。一文字との違いもあり昭和とは違ったホラー味もありとかなり掘り下げられていた。アクションと人間ドラマの両方を魅せたかったのかもしれない。

■何か特典がやたら余っていた印象がある。映画館のサイトを見ると配りきれなかった特典があったりして少し悲しくなった。特典が欲しくてもそこまで観たくないということだから。うーん、次回作に期待したい。ラストは新二号として終わったので、昭和のテレビシリーズみたいなコミカルな展開も期待したい。確かプロレスしていたような。

■ついに配信されたらしい。映画館で観たことを思い出しながら感慨にふけっていた。うーむ、いい場面はあるか。
■わたしはクモオーグ戦までが好きだ。あの懐かしい格闘はワクワクした。
■逆にパンチで血だらけになる戦闘員には恐怖を覚えた。数tのパンチを叩き込まれればそうもなろう。ライダーは怪物なのだと。
■しかし、クモオーグも化け物で、素早く動くことができる。ライダーのパンチでも血だらけにならずに戦闘を継続できる。

■観たかったのショッカーライダーとのバトルはスタントありで観たかった。多人数バトルでの日本特撮の技術は素晴らしいので、映画館で昔見たライダーを超越したものがあればなあと。バイクシーンは良くてワクワクしたが、その後の殴り合いは地上の明るい場所が良かったし、何をしているかよく分からない。
■2号への継承はマジで良かった。本郷のマスクが改良されて、新一号モチーフのマスクになるとは思わなかった。まさにライダーの継承だ。
■一文字のキャラもよく、本郷がかなり暗い性格なので余計に映えている。二号ライダーとして一号とは違った魅力があるし、よく知っている二号に近い性格をしていた。続編があるなら観たい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?