【たかじんフェロー】エントリーまるわかりガイド
はじめまして!たかじんアワード&フェロー運営事務局です🙌
この記事ではたかじんフェローの応募にあたって、どのように書いたらいいかのコツや、選考のポイントなどをお伝えしていきます!
たかじんアワード&フェロー 特設サイト
たかじんフェローの審査ポイントについて
まずは本コンテストの審査基準を確認しましょう。
ここで各項目をもう少し噛み砕いていくとこんな要素に分解できるかと思います🤔
①社会性
「誰の」「どんな課題で」「本人や関わる人にとってどのくらい深刻で」「同じ課題を抱える人がどのくらいいるのか」「解決すると世間にどんな恩恵があるのか」
例)日本における選挙の低投票率(48%:2019年参院選)という課題に対して、日本の選挙をお祭りのように参加したくなるものに変え、選挙投票率の向上を図る取り組みです。
②事業性
「誰が」「どのくらいのお金を出すのか」「その人たちにどのようにアプローチするのか」と「運営側は何にお金を使うのか」「どのように・どのくらい伸ばす予定なのか」
例)弊社運営サイトに約1000台のキッチンカー事業者と300以上の施設運営者が登録していて、キッチンカー事業者からは売上額の10%のマージンを、施設運営者からは日数や台数に合わせて管理費をいただいております。
③地域性
「大阪でどんなことを取り組むのか」「大阪の地域課題とリンクしているか」「大阪にもお客様となる人たちがいるか」「大阪ならではの取り組みか」
例)大阪府の65歳以上の人口は26.1%(2015年)と、大阪の4人に1人以上が、65歳以上で、日本で最も要介護認定を受ける人の割合が高く、介護保険の被保険者1人当たりの介護費が最も高額になっています。
④独自性
「なぜ、あなたがやるのか」「なぜ、あなたならできるのか」「他にやってる人がいないのか」「他と違うところがあるのか」
例)14歳でホームレス問題に出合い、ホームレス襲撃事件の解決を目指し、炊き出しやワークショップなどの活動を開始。17歳で米国ボランティア親善大使に選ばれ、ワシントンD.C.での国際会議に参加しました。
⑤発展性
「社会的ニーズとして伸びていく見込みがあるか」「必要なリソース・計画を用意しているか」「どこを目指しているか」「アクションを起こしているか」
例)日本国内のeスポーツ市場規模は約125億円に達し、今後も成長が見込まれていますが、弊社では世界ランキング入りするプロeスポーツ選手を多数抱えるeスポーツチームを運営しています。
ということが一例になります。
ここで大切なのは「上記の各項目を取り込みながら自己PRができているか」という視点です。どれほど素敵な取り組みでも審査基準に合わなければ審査に通ることはできません🙅♀️
ですので、PR文ができたら①〜⑤それぞれの視点で読み返してみると添削すべきポイントが見えてくると思いますのでぜひ試してみてください👀
(概要を400字でまとめるのも限界があると思うので、全項目を入れ込まなくてもエントリーは可能ですし、あくまで「添削」の方法としてご活用ください)
選考フローについて
選考は2段階となっています。
まずは一次選考に通らないと次の面談に進めませんので、通過をするためには前述の考え方で事業アイディアをブラッシュアップしてもらえれば幸いです💪
文章の書き方のコツをお伝えするならば、一文は短く、結論を先に書くと読み手としては理解がしやすくなるのでオススメです!
概要を読ませていただいて「プレゼンでもっと詳しく話を聞きたい!」という気持ちで一次審査を行いますので、完璧な説明を目指そうとせず、ご自身のポテンシャルや、アクションを起こしてきたことなどを全力でぶつけてもらえれば通過に近づくはずですので、頑張ってください!🔥
また、補足資料も細部まですべて目を通しますので、添付することをオススメします!
取り組みについての企画書や図解、写真や映像などがあれば、よりイメージがしやすくなりますし、収支表など財務の見通しがあればプラス評価に繋がりますので、ベストを尽くしてもらえれば幸いです。
なお、二次選考においては通過者へのブラッシュアップミーティングが設定されています(通過者には別途、ご連絡いたします)ので、ぜひプレゼンで意識すべきポイントやテクニックなどはそちらでご確認ください。(こうした実技講習もエントリーの魅力の一つとなっております✨)
最後に
応募にあたって不明点などがありましたら、メールでのご連絡を受け付けておりますが、プランの添削や審査に関するお問い合わせにはお答えできません。
しかしながら、メールで知りたい情報などを書き込んでいただけましたら、記事にして全員にシェアする形でお答えできることやコツなどはどんどんシェアしていきたいと考えておりますので、気軽にご活用いただければ幸いです🙇♀️
最後の最後になりますが、ひとりひとりの挑戦に心からリスペクトをしていますし、可能な限りその想いやアクションを応援していきたいと考えていますので、少しでも「いいな」と思えたらエントリーしていただければ嬉しいですし、周りに広めていただけると幸いです!
それではご応募お待ちしております!