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○○会社の△△です。この自己紹介あんまり好きじゃない。組織よりも先に人が来るべきだと思う。まずは、自分から。

和を以て貴しと為す。

この言葉は、素敵だと感じる。

日本人の良さが詰まっている言葉だ。

しかし、「和」というものに重きを置きすぎると大変だ。

組織というものにどんどん埋もれていって、ひとつの小さな歯車のようになってしまう。

まるで、自分が存在しないかのように。

自己紹介でもそうだ。

社会人になると、会社名、部署名が先に来る。

あくまで、その会社の1人でしかない。

もっと、自分を大切にしていいと思う。

こう思うようになったのは、この言葉にハッとさせられたからだ。

「社会システムの部品になる」から
「自分というシステムづくり」へ

好きなことしか本気になれない。人生100年時代のサバイバル仕事術 南章行さん より

歯車より、部品の方がなんだか寂しい。

怖いとも思ってしまった。

学生よりも、むしろ社会人が自分を築くことが必要かもしれない。

自分は、何に感動して何が好きなのか。

自分の心の和も大切にしていきたい。

自分というシステムを構築するために。

あなたは、どんなシステムを築きたいですか?

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さいとう りょうた /「ことば」をつむぐ
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