ササニシキに変えた後の嬉しい体の変化。
お米をササニシキに変えて、3か月が経ちました。今日はその感想を書いてみたいと思います。
結果的に、ササニシキがとても良くて、もう無くてはならないと思うレベルになっています。
コシヒカリ系の甘くてもちもちしたお米を食べていた頃は、夫婦共にごはん茶碗半分くらいしか食べられなったり、頑張って食べていたら、胃が重くなって、便秘になって、逆に太ってしまったり。。
とても美味しいのですが、消化力の弱い私達には、糖質が高いからなのか、モチモチの粘りが消化しにくいのか、身体の負担を感じていました。
その反面、ササニシキは食感が軽く、とてもあっさりとしていて、自然とパクパクと箸が進んで、ペロっと食べれてしまいました。これにはとても驚きました…!
お米嫌いかも…とまで言っていた夫も、今では3食ごはん食べてくれるようになり、おかわりする日も出てくるほど。
身体はよく分かっていますね〜
最近は、低血糖にならないように、小さなおにぎりを間食に食べているのですが、それでも体重が減って来ており、なかなか落ちなかったお尻周りのお肉が落ちて来ました。夫も同じように体重が減ってきているので、本当に驚きです。
ササニシキは糖質が低く、食物繊維も多いため、ダイエットにも向いていると言われているのも納得でした。
「お米は嗜好品でね~」という先生の言葉を無視しちゃっていますが…笑
完全に抜いてしまうと動けないので、糖質も低いし、これなら良いのでは、、と試しています。
最近は、もち麦や雑穀を加えて、楽しんでいます。これがまた雑穀のコクが加わって美味しくて。
また、和食にとても合うと感じていて、特に魚との相性は抜群だと感じており、炊き立てのササニシキに塩鮭や塩サバ、お刺身の定食は最高です。
お寿司屋さんで寝強い人気があるもの頷けますね。
我が家では、らでぃっしゅぼーやさんで月一回低農薬ササニシキの5kgを頼んでいるのですが、月一のお取り扱いなので、いつもなくなったらどうしよう…とドキドキしながら。。
冷害に弱い品種で、今や作付面積がとても少ない状況だそうで、再びササニシキ人気に火が付くと良いなと切に願うばかりです。
お米でお腹に負担がかかっているな~と感じている方には一度試してほしいなと思います。
普段、『ゆめぴりか』や『あやひめ』を食べている胃腸が丈夫な母は、ちょっとあっさり過ぎるかな〜と言っていましたが笑、糖尿病で便秘がちな父は興味津々でした。
ちなみに、去年、炊飯器を買い替えたのですが、最近のコシヒカリ系のお米に合わせているのか、モチモチ系のお米は非常に美味しく炊けるのですが、圧力がたくさんかかるモードだとやわらかいササニシキはつぶれてしまう気がします。
結論、ササニシキを炊くときは、お鍋で炊くのが一番おいしいかなと。
炊飯器で炊くときは、浸水時間を極力少なくしたり、圧力がかからないモード(しゃっきり等)がおすすめです。試行錯誤の末、美味しく炊けるようになりました。
足りなくなったら、コシヒカリ系でもあっさりな『ななつぼし』を買い足していますが、炊き込みご飯やハレの日の食事として、時々楽しむようにしたいなと思っています。
しかし、お米の品種の違いで、こんなに違うとは思いませんでした。気になった方はぜひ、一度試してみて欲しいです。