👉転職２回🏢、会社員から37歳で個人事業主になった私の「キャリア自律🧍‍♂️」とは

最近、ご支援している企業の方からオリオンさんみたいな人が「キャリア自律」していると言うのだろうね。と言われて、初めて「キャリア自律🧍‍♂️」という言葉を知って、考える🤔きっかけを頂きました。 「キャリア自律」について調べたり、改めて自分のキャリアを振り返ったのですが、確かに「キャリア自律」しているのかも！と思ってしまったので、私の経験を踏まえ、私の「キャリア自律」について、簡単にご紹介します📝

👉キャリア自律🧍‍♂️とは？🤔

まずは「キャリア自律」の言葉のおさらいです📝

「変化する環境において自らのキャリア構築と学習を主体的かつ継続的に取り組むこと」
従来のキャリア開発では所属企業の業務や研修などの経験を通じて形成されていくのに対し、キャリア自律は自らの意思による継続的な学習から形成されます。自律的なキャリアを築くためには、特定のスキルを高めるだけではなく、生涯、環境は変化していくという認識のもと、柔軟性をもち自分のキャリアを切り開いていくことが重要です。

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0076-careerziritsu.html

「自律」と「自立」の意味の違いも意識するとより理解が深まります。

「自律」と「自立」には、以下のような違いがあります。
● 自律：外部の力に指示されず、自分をコントロールして物事をおこなう
● 自立：自分以外の助けを借りず、自分の力だけで物事をおこなう
上記の意味合いを「個人」と結びつけた場合、以下のような違いが生じます。
● 自律の状態にある個人：自分の意思を持ちながらも自らをコントロールし、他者のニーズを把握・調整しながら自己実現を図れる状態
● 自立の状態にある個人：自分の意見や主張を持っていて、自ら行動できる状態

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0076-careerziritsu.html

ちなみに「キャリア自律」という言葉を知らずとも、これを体現している人は世の中に多くいると思います。キャリア自律という言葉や概念が生まれたのも1980年、90年代のアメリカからと言われており新しい概念ではないそうです。これまでの企業主体のキャリア構築に限界⚡がきており、企業も人も変化が必要👊という文脈で改めて注目されているのだと思います。

👉私のキャリア自律🧍‍♂️の産声👩‍🍼

私のキャリア自律はいつからはじまったのか？を思い返すと新卒社会人時代からキャリア自律っぽい行動🏃や思考🤔の癖があったように思います。

例えば、私は学習欲が高く、仕事ができるようになりたい！という思いが強かったため、プライベートの時間も積極的にニュース📰やビジネス本📓を読み仕事に役に立つ知識🎓のインプットに励んでいました。
つまり仕事ができるようになるための学習は日々行っていました🧑‍🎓📝
(自分で言うのもなんですが😏)

日々インプットしているとビジネスの知識や社会のトレンドについて、若手なりにも理解が深まり、

・今所属している会社と他の会社とはこういう違いがあるな
・社会の同世代の人たちと自分とはこういう違いがあるな

などがわかるようになり、客観的に物事を捉えることができるようになります。

私はキャリア自律の第一歩は「会社や自分を客観視する🔍」ことだと考えています。なぜなら人が自ら主体的に動くには「動機」が必要で、その動機が生まれるのは、本来あるべき姿/ありたい姿と現実にギャップがあることを認識し、課題を感じたときであり、その状態になるためには、物事を客観的に捉え、課題に気づく💡必要があるからです。

私は「会社や自分を客観視する」ことで、自然と会社のルールや用意されたキャリアパスに対して、自分の目指している方向とあっているかどうか？のすり合わせを、その時々にするようになっていました。

👉どんな環境でも成長機会は必ずある🔥必要なのは与えられた仕事と自分のやりたいことのマッチング力🎯

会社から与えられた仕事と自分の目指す方向に悪いギャップがあると、大抵やる気が無くなる⚡のが人間だと思いますが、やる気無くなったら辞めればいいかと言えば、そういうわけでもないので、この状況を如何に自分にとってチャンス（好機会）✨と捉えポジティブに仕事に取り組めるかどうか、は自己成長やキャリア構築にあたり重要な成功要因😤だと考えます。

だからこそ私の基本スタンスは、「どんな環境でも成長機会は必ずある🔥」という前提で、この仕事が自分のキャリアにどんな良い影響と成りうるか？の良いところ探し🔍をして、この部分だったら自分も興味ありそう、とか、今のままだと興味でないけど、こういう風に変えればこの仕事でも楽しめそうとか、いいところはなくても将来こんな時には役に立つかな。みたいなところをとにかく搾り出し、この経験を自分の血と肉にしてキャリアに昇華させるストーリーを考えるようにしています。

私はこれを「与えられた仕事と自分のやりたいことのマッチング🎯」だと考えており、今の状況をチャンス✨に変換させる技術💪だと考えています。マッチングできればできるほど、仕事の捉え方は変わり、やる気がでるようになりますが、マッチングができないと、やる気がでないままです。そのためマッチング力を磨くこと🎯💪＝やる気アップ🆙＝キャリア自律🧍‍♂️への近道になりうるという風に考えています。

マッチング力の高め方
「マッチング」は与えられた仕事の要素分解と、自分のやりたいことの要素分解を行い、双方の要素が一致する部分を探す作業です。そのため要素分解の技術を磨くとマッチング精度が高くなるため、ロジカルシンキングのロジックツリーなどを使った要素分解力を磨いていくとマッチング力が高くなるでしょう

👉5年ごとに本気でキャリアを見つめなおす🧐

与えられた仕事と自分のやりたいことをうまくマッチングできるようになると、同じ環境で長く仕事を続けることができるし、長くいればいるほど仕事もやりやすくなっていくと思うのですが、果たしてこれを続けていて本当に良いのか？ということは、定期的に見直す🔄️機会を設けることがおすすめです。

私は「5年ごとに本気でキャリアを見つめなおす」というマイルール👊をつくり実践していました。過去2回の転職も、1度目は30歳、2度目は35歳で転職しました。その後は5年ルールは適用せず、賞味2年で個人事業主になる決意をしたのですが、サイクルは人それぞれでよいと思います。

とにかく定期的に見つめなおし、必要であれば軌道修正をするということが大事だと思っています。

🔷見つめなおす基準は「5年後も今の会社/仕事を続けたいか？」

ちなみに私が5年おきに見直す際に大事な基準としていたのは、5年後も今の会社にいれるか？いたいか？キャリアのイメージができるか？という問いを自分に投げかけ、直観で得た答えを大事にしていました。もしYes✨なら今のまま続ければいいし、グレーだったりNo☔だったら、軌道修正するためにはどんなアクションが必要かを検討します。アクションは転属や役割変更、社会人学校入学、副業、転職、独立など様々あるので、自分にあった方向を探してください。

🔷次の転機を探るのに「転職活動」はおススメ👍

2回目の転職活動を行った際に書いた記事です。（転職ではなく）転職活動がおススメだよという内容です。転職活動をすると、自己分析が進み、自分への理解が深まるだけでなく、自分の市場価値も知ることができます。キャリアの選択肢が間違いなく広がっていく一つの方法だと思うので、個人的にはおススメです👍

ちなみに私は、履歴書落ちるたびに、失意に落ちていました🥹w

👉キャリアは掛け算で強くする。越境型スタイルで領域や可能性を広げる⏫

「キャリア自律🧍‍♂️」では、社会や会社の変化に対応するために学び続ける必要がある点と提示されています。

要するに「人生食いっぱぐれないためにどうするか？🏃🔥」をひたすら考えて耐性のある強いキャリアを作る💪必要がある。と私は理解しています。

私の場合、一つの領域に特化することが苦手なので、何かに特化するのではなく、複数のスキルや経験を掛け合わせることで強いキャリアを作ることにしています。

たとえば、自分の場合は、転職を通じて、プログラマー→システムエンジニア → Webディレクター → プロジェクトマネージャー → コンサルタントといった風に、テクノロジー、クリエイティブ、マーケティング、ビジネスなど幅広くスキルや経験を積み重ねてきており、これらの掛け算によって、仕事の幅を広げたり自分の価値を作りだしています。

Webサイト提案したり、システム開発のPMやったり、コンサルやったり、マーケ支援やったり、これまでの経験を活かし、クライアントのニーズによって自分のキャラクターを変えています。

🔷掛け算のパターンは様々（自分にあった掛け算があるはず！）

掛け算の組み合わせでいろんな組み合わせがつくれますよね。これができる
と自分自身の特長や強みが出しやすくなります。

例
・テクノロジーとクリエイティブがわかるコンサルタント
・英語ができるWebマーケター
・デザインができるエンジニア

掛け算の仕方は人それぞれなので、自分にあった掛け算をしていけばよいですが、掛け算できるようにキャリアの幅を広げていくアクション🏃が必要です。
例えば、今はマーケティングをやってるけど、Webサイトのディレクションもしてみようとか、営業支援をしてみようとか、自分の横にある仕事は近い領域なので、足を突っ込みやすく領域を広げやすいです（職種の領域を広げるパターンもあれば、役割の領域を広げるパターンもあります。今まではプレイヤーだったけど、リーダーや上司の仕事を一部手伝うとか）

私はこのような「越境型スタイル」を結構やってますし、常に可能性を広げるためにどうするかを意識してます

ですので、こんな風にすると、自分のキャリアの領域広げられるし、会社のためにもなるぞ！みたいなストーリーを作って、ぜひ上司に相談してみてください🙏。

自分で行動を起こし、キャリアを変化させていくことが、キャリア自律の一歩になっていくと思います🔥

ぜひ、試してみてください🤲

👉最後に

私の経験をもとに、私の考える「キャリア自律」や、キャリア自律の「ヒント」を紹介させていただきました。

今の状況を好転させるのは、会社でなく自分です(犯人はあなただ❗👆)

自ら主体的に考えて決断していくことで、自然とキャリアを自分自身で構築する方向に向かっていくと思いますので、ぜひその一歩を踏み出してみてください。

おしまい。