#15:レジリエンスとは🌍
この記事でお伝えしたいこと、わかること
・レジリエンスとは?
・地球のためにできること、原動力は感謝の想い
・一番困るのは地球ではなく僕たち人類
東京大学理事でグローバル・コモンズ・センター ダイレクターを務める石井菜穂子さんが、
令和3年6月22日に財務総合政策研究所で講演された際の資料
「Global Commons Stewardshipで日本と世界を駆動する」
https://www.mof.go.jp/pri/research/seminar/fy2021/lm20210408.pdf
から気になったワードをご紹介しつつ、
僕自身の考えも書かせていただければと思います。
今回は、「レジリエンス」という言葉についてです。
上記資料の表紙をめくった1ページ目のタイトルが、
”地球環境危機”で始まります。
そして文章は以下のように続きます。
人類文明を支えた地球システムの安定とレジリエンスが、
永久に失われる臨界点が迫っている。
・完新世から人新生へ
・地球システムとプラネタリー・バウンダリー
早速レジリエンスという言葉について、
調べてみました。
レジリエンスとは?
レジリエンスには色々な意味合いがあるようですが、
レジリエンス関連の著書がある環境ジャーナリストの枝廣淳子さんの書籍によると、
レジリエンスとは、
「何があっても折れないこころ」というような表現で説明がなされています。
内閣官房HPですと、
「強靱化」というような訳し方もされているようです。
資料の文章に戻りますと、
「人類文明を支えた地球システムの安定とレジリエンスが、
永久に失われる臨界点が迫っている。」
とあります。
「レジリエンスが、永久に失われる」
ということは、、
●地球の強靭性が永久に失われる!?
●地球のこころが折れそうってこと!?
もし、家族や友だち、自分の大切な人が、
こころが折れそうだったら、
「大丈夫?」って声をかけて、
何か助けになりたいなって思いますよね。
地球から見たらちっぽけな存在の僕たちが、
何か地球のためにできることといったら、
どんなことがあるのでしょうか?
地球のためにできること、原動力は感謝の想い
思い浮かぶのは、個人レベルで始められるエコ活動でしょうか?
一人ひとりが環境に配慮して自然と調和して暮らせるようになったらいいですよね。
僕はそれに加えて、
この地球に生かされていることに気づいて、
感謝することも大切なのかなって思いました。
その感謝の想いが原動力になれば、
より一人ひとりの意識の変化や行動につながっていくのではないかと。
一番困るのは地球ではなく僕たち人類
地球環境問題に対するスローガンとして、
「地球を守ろう」という言葉をよく聞かれます。
大切なことではありますが、
よくよく考えてみると、
地球自体は気温が上がったり、海面が上昇したり、地震が起きても困らないのではないかと思うんですよね。
一番困るのは僕たち人類なのだと思います。
そう考えると、
僕たちがこれまで地球上で好き勝手にやってきてしまった原因に目を向け、
やっぱり僕たち人類の一人ひとりの行動や想いを、
足元から見直すことが大切やんねと。
それが結果として、
環境破壊や汚染から地球を守り、
自然災害や天変地異の発生を防ぐことにもつながるのだと考えています。
KEY WORD IS,
TAHNK YOU MOTHER EARTH.
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