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みとりし映画
人間関係で悩み苦しんで自殺した太宰治の文章から「みとりし」の映画 が始まります。
一輪の花を眺めて微笑みを感じた時
儚くも大切な生命を花の中に感じ 全てを包む大きな意味でのいのちの中に生と死を深く見つめ身に沁みる。
その命に寄り添う看取り士 そのことを感じさせて頂いた映画です。
人はこの世から旅立つ時、
その人の存在の意味を誰かに伝えたいと願うそうです。
生きて来た意味
生きて来た証
命をつなぐ、命のバトンを旅立つ人から受け取り大切な人に渡す架け橋 をするお仕事が看取り士
最後の時誰もが愛されていると感じて旅立てる
そして今生きている全ての人に
一人じゃない、孤独じゃない
命はリレーされている
みんなみんな繋がっている
続いている命なのだということをあらためて感じ生きる力を頂きました。
映画の中で一人一人の苦しみ、悲しみ、 言い表せ無い無念な思 い...。
そして後悔
みんな頑張って頑張って生きてきた
そんな生き方を選択するしかなかった全ての人生に、 本当の意味で寄り添うとはどんな事なのかを教えて頂いた映画でした。