orchid_0403

少しだけ人よりアートとダンスと音楽が好きで、少しだけ頑張って勉強してきて、今は物を書いたり考えたりすることが好きな関西の主婦です。

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最近の記事

モラハラなんて気づくのは熟女になってからよ

モラルハラスメント という言葉もかなり一般的になってきたと思う。 ただ、その言葉を知ってこそいるが自分がその渦中にいることに気付いていない人の方が往々として多いと私は思う。 男女ともに時代の価値観も変わり、この言葉が生まれる前に実害を受けていた人の方が相対的には多いのではないか。昭和の男、なんていうのがいい例ではないか。 完全なる余談だが私は新しい言葉が出てきた時に乗っかる人間がとても苦手で、例えば2021年4月現在で「HSP」という言葉がだいぶ浸透してきた。ハイリー セ

    • 人間関係のタワー

      人間関係の深度や親密度を測る時、ついついどれだけのことをしてもらったかで考えてしまうのは当たり前だと思う。 だからこそ、結婚式のスピーチの時には「今まで育ててもらって」なんて言葉が出たりだとか、SNSで彼氏自慢をするときにはもらったプレゼントの写真をあげたりしちゃうわけだし、自分が何かしら相手に向けた行動するときにも「まぁ前に●●してもらったしな」なんて発想も出てきてしまう。 施し、なんていうのはあまり聞こえの良い言葉ではないのかもしれないけど、綺麗事は言っても所詮この世

      • 我が家の借金返済冒険記

        noteでは好きなことだけを書こうと思っている。 かつて論文や研究論旨、計画書でウン万字を書くのに追われていた経験があるのだけれど、(もちろん好きでやっているのだから苦ではないんだけど) マネタイズするわけでもないnoteでは残しても残さなくてもいい、どっちかって言うと残したい。し、リアルの友人には言えないけど人に言いたい みたいなことを書きたい。そして同様の悩みを抱える女性の少しでも参考になればと思う。 一般的に言えば私の夫はダメンズだと思う。結婚して1年半後に発覚した

        • 今日、流産手術をした私から、呪いをかけられた全ての女性へ

          今私は、自宅のベッドから療養しながらキーボードを打っている。 今日、私は流産の手術をした。 つい先日まで意気揚々と妊婦検診に通っていた病院で、全身麻酔で意識を失い、赤ちゃんの泣き声する産院の端にある狭くて暗い処置室で、私の身体の中に私1人の命だけ残した。 明るくて綺麗だと評判で選んだ医院の中に、こんな汚い部屋があることに驚いた。 正直思いがけなかった。結婚し、愛する夫との間に命を宿した。本格的に妊活を始めてちょうど1年だった。年齢的にもラストチャンスに近いだろう。夫は泣

          1日でも先に死にたい嫁

          自分で言うのも何だけど、私はろくな恋愛をしてこなかった。 恋愛経験はそれなりにある。 一度付き合えば、ある程度の期間は付き合える女だった。尽くすし。 男運がなかった なんて言葉で片付けられることでないのは、原因が男性ではなくおそらくは私の自尊心の低さにあるからだと思う。 とにかく自分に自信がない。自己肯定が出来ない。 昔から「幸薄いな〜」が持ちネタだった。 薄幸をいじられ、自虐エピソードを話せば9割の打率で爆笑をかっさらっていた。 それくらい、ついていないと思うことが多

          1日でも先に死にたい嫁

          あなたは読めるか except for Iraq

          noteに登録したことで、忘れないでおこうと思ったことを記録する習慣ができた。 私の場合、この「忘れないでおこう」は、新しく経験した何かというよりは、 今世の中で起こっていることに対して自分の過去の経験や価値観と照らし合わせて感じたこと、思いついたこと がほとんどだ。 そんな今、私のSNSのTLや私の頭の中は黒人差別解放運動のblacklivesmatterでいっぱいだ。 SNSを見ていると本当に様々意見がある。 特に私はダンスや音楽を嗜んでいたのでブラックカルチャーに詳

          あなたは読めるか except for Iraq

          足跡を追うこと

          私は今年で33歳になるが、両親がいない。 26歳で母は癌で亡くなり、31歳で父を肝硬変で亡くした。 両親は確かに若くして亡くなった。 が、私はと言えばそれなりにえぇ大人になってから亡くしているので、いわゆる片親家庭の子のような苦労というのは正直ない。(相続関係は死ぬ程大変だったけど、それはまた別の話で。) ■わたしの両親幼少期にやりたいことを経済面で制限されたこともないし、大学も奨学金を借りることなく卒業させてもらった。郊外のベッドタウンの一軒家に住み、24歳まで

          足跡を追うこと

          某首相のうちで踊ろう問題を考察する

          基本的なSNS生息地がTwitterの私ですが、我が国日本の某首相が星野源の「うちで踊ろう」をラグジュアリーに仕上げた結果、大炎上した という周知の事案について私なりに考察してみた。 ちなみに私は 政治については毎回選挙は行くよ程度の素人、 音楽は年間10回ライブやフェスに行く程度の好き、 (ちなみに旦那はバンドマンである) アートについては、まぁ若気あるあるでアーティストを目指していたけど早々に離脱し、堅実に勤め人をしていた。 制作サイドでこそないが、アートに関する教養

          某首相のうちで踊ろう問題を考察する