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野菜を噛みたい日はメインがない。

噛みたい。ただ噛みしめたい。
腹立たしい、悔しい、残念、のような感情の捨て場所探しでもない。イラついてもいない。

説明は難しいけど、たぶん糖質に偏り過ぎた食事を本能的にディフェンスしているように感じる。
噛んで噛んで噛みまくれー。


豆腐と白菜のみそ汁

本日も水だしで。
白菜と干ししめじからうま味を引き出します。
寒い日と白菜は相性がいい。
味が深くて大満足!


実は白菜のうま味に気づいたのはごく最近で、単なる水っぽい葉っぱくらいに思っていた。

申し訳ございません。許してください。

立派な体格で重くて、扱うには力が必要で、使っても使っても終わらない野菜のイメージ。負の要素が勝ってしまい、愛情をかけられなかった。

大量の白菜の葉先を使ってコトコト加熱してフーフー食べて美味。愛し始めていいですか。


さつまいもサラダ

さつまいもマッシュにヨーグルト+マヨネーズ
後で牛乳を入れてまとめます。
かぼちゃ、ブロッコリー、にんじんの甘酢漬け
ポテトサラダとまるで違うからワクワク



さつまいも大1本で作った。ポテトサラダは家族が好きで山ほど作るけど、今日は理性的に量をセーブした。

さつまいもの繊維がピンピンはねて目立つ。かために蒸したブロッコリーがワイルドだから噛める噛める。かぼちゃとにんじんのビタミンカラーがかわいい。

あるものを隠し味に入れようとひらめいた。
しかしすんでのところでストップした。
謎の物体とは。


ごぼうとセロリのきんぴら

フレッシュセロリの香りがたまらなく好きです。
雑なbigごぼうとセロリと干しえのきを炒めます。
セロリの葉をザクザク切って全部投入します。
醤油麹+カレー麹で味つけ
もっと強めに味をつけてもよかったですが、
噛みたいから薄味にしました。


セロリが苦手で食べた記憶が○十年なかった。
しかし、調理の仕事に就いた手前、献立に使われているセロリを食べずに無視するのは不可能だった。
少しずつ慣れて、セロリの出番は案外あると気づき、それから人生の後半1/3はセロリ大好きに変わった。嗜好は変化するもの。

ごぼうとセロリは互いに譲らない食感が魅力。噛むほどに香りが立ち、食物繊維食べてるぜ!になる。




野菜を食べた充実感はすごいけど、またいつもの病が繰り返される。



またメインが行方不明になった。

肉魚のかけらもない。
豆腐と油揚げがタンパク源


何かちょこっと入れたらいいのに、野菜と思ったら野菜に走る。止まっているのに走る。今後の課題にしよう。

ところで、さつまいもサラダに入れようとしたものは↓




苦い苦い苦い苦い
ゆるいゆるいゆるいゆるい



どうしても心残りなので、明日実験しよう。


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