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【野菜で鍋ぶた】 「上からお先に」 これぞ本物のベジファースト
ふざけてると思われそうですが、実は大真面目。
約10年前に、ひらめきが乏しい脳に降りてきた調理法をご紹介します。
かなりの量の野菜を敷き詰めても加熱でかさが減り、中身の食材が冷めにくいです。
まず最初に鍋ぶた野菜を摂取することで、主役の食べ過ぎ防止に。
長時間煮る場合、野菜がだんだん変色して水分が出てきます。味と見た目の変化をご了承ください。
おすすめポイントは、
①野菜摂取量が上がる
②調理工程は簡単
③鍋ぶたを食べるから洗い物が減る
④食品ロス低減
⑤よく噛めて食べ過ぎ防止
⑥ひと鍋完結料理
大谷翔平選手の「野球しようぜ!」に追随して、
「『野菜で鍋ぶた』しようぜ!」
野菜で鍋ぶた
【材料】鍋の表面積に合わせる
・お好みの野菜 適量
【作り方】
1.ほぼ料理が完成した熱い鍋の表面に隙間なく並べる。(ヤケド予防で火を止めてください)
2.中心部のみ穴を開ける。
(煮汁の対流がよくなり、中の様子が見える)
3.2に火が通るまで一緒に煮込む。
(野菜でふたをすると、①具の表面が乾燥しない
②煮汁が蒸発しにくい)
4.鍋ぶたから食べる。
(*工程写真はありません!)
季節問わず煮込みだ!
煮汁を吸った残り野菜が残り物でなくなる。
大きめの葉を使うと並べやすいです。
クタクタに煮えるので、そんなに違和感はありません。お口小さめの方は、サイズを考えてちぎってね。包丁を使ったら負け。ちぎる快感優先。
⚠️ぜひ鍋を食卓へ移動してください。
鍋をのぞき込む→具材がわからない→「鍋ぶたから食べるとわかるからー!」
鍋ぶたを食べないと中身が食べられない怪ルール。
①
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に、野菜で鍋ぶた。
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軸がロング過ぎて食べにくかった。ほどほどに。
葉っぱ少なめが心残り。
②
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に、野菜で鍋ぶた。
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ぐったりするまでスープを吸う。
③
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に、野菜で鍋ぶた。
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真ん中から内部事情をのぞきます。
おでんにキャベツ、シチューに白菜、カレーに小松菜など、マリアージュを探せ!
食べられる野菜で鍋ぶた。
木ぶた、紙ぶたは、食べられません。