基本の「キ」素材の「ソ」を大切に向上しよう。
こんばんは。今日は立冬。きっちり冬を感じる1日でした。夕食と片づけを終えた直後のnoteです。
今週は菓子を作ったので、調子に乗って普段の何倍も食べに食べ、さらに欲しくなって止まらず、まるで野獣のようで落ち着いた食生活ではなかったです。ここはひとつ修正しなければ。
食べ過ぎや甘い物飽食時にリセットする方法として、わたしは野菜を噛みます。普段はあまり噛まずにハイスピードで食べますが、ここはひとつ全力で噛みます、リセットご飯。
さすがにこれだけでは暴れそうなので、白飯・塩昆布肉じゃが・白菜と豚肉のとろとろ煮をつけました。メインは上記4品。品って?カウントしてもいいのでしょうか。
すべて完食しました。ゆでる時にも塩は使いません。塩を入れなくてもよいとどこかで聞いてから(ざっくりやなー)、試しに野菜ボイルには塩を使っていません。今のところ問題発生なし。
普段はしょうゆや麹で味つけしますが、ここはひとつ何もつけずかけずで。4品ともこれが素材の味だとわかりました。普段よりおいしく感じて、味を探します。調味なしで食べられなくはない。むしろ物足りないよりも素材だけを食べられる感動が大きいです。あら、イケるわね。
みそ汁を作ったら具沢山、炊き込みご飯や混ぜご飯が大好き。食材はいっぱい使いたい。味つけは「さしすせそ」や発酵調味料などを駆使して仕上げます。それが日常です。
今夜のように、素材そのものを並べて食べたことはあった?素材の真の味を知らないまま味を重ね、決まらない時はまた追加していました。
くだもの類はダイレクトに素材を味わえますが、野菜はなんらかの味をのせて食べるのがほとんどです。きゅうりもキャベツも。わたしは本物の味を知らなかった。
味なしは極端だけど、1つの素材だけを使う「引き算調理」はおもしろそうです。みそ汁は大根の千六本のみ、レタスだけサラダなど。味つけはなるべく複雑にしないリセットご飯も時々はよいと思います。
料理の基本の「キ」は、一生の宝なので大切にしながらさらに向上させたいです。
素材の「ソ」は、本来の味を知ってシンプルに負担をかけずにいただくこと。自分を気遣うように素材にも気遣わないといけませんね。
2つ合わせて「キソ(基礎)」
ただの手抜きで楽したいナンチャッテ実験だと予想していましたが、思わぬサプライズがあったと記し、おやすみの言葉に代えさせていただきます。
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