見出し画像

*2024.12.28(麋角解)

おはようございます。
今日は七十二候で「麋角解」(さわしかのつのおつる)

「麋角解」(さわしかのつのおつる)
新暦12月26〜30日頃
麋角解は、雄のシカの角が取れ落ちる頃。
枝分かれした大きく立派な角は、春に生え始め冬のこの時期に根元から自然に落ちます。
この「麋」は見慣れない漢字ですが、大型の鹿の一種、ヘラジカまたはオオジカのことだといわれています。

『暦生活』より一部引用


どっぷり冬模様です。
まずは干しきのこの収穫をします。

しいたけ、しめじ、エリンギ


想像を軽く超えていく深い香りにニヤつき、水分が飛んだ外観を見て「こんなにやせてしまって……」とつぶやいて、セミドライ〜ドライの世界に魅せられています。


にんじん、さつまいも、れんこん、干ししいたけ
こんにゃく、ささみ(次に入れました)を炒めます。
水を加えて煮ます。
一緒に干していたキャベツ(外葉)を入れて煮含めました。
酒、濃口しょうゆ、みりん
なんだか、おいしい。


大好きなさつまいもとれんこん中心で、煮しめ煮しめしていない煮物を作りたかった。
さっそく今朝収穫した干ししいたけを入れました。味つけは甘辛系あっさり仕込みにて。大根とごぼうは休みです。

家族が味見して好みに合ったらしく、お箸が止まらなくなったらマズいと思ったとか。だしを使わずに水から煮た事実に驚いていました。


昆布、しめじ、エリンギでだし取り
湯豆腐なめたけ添え


そろそろ食べ切らないと命の保証のないなめたけをのせました。だしがよく出ている中にゆずぽん酢を落とし、ひやあつ(冷熱)の温度差でいただきました。干しエリンギの歯ごたえが抜群で顎が若干軋みました。きのこまみれです。また食べたい組み合わせで気に入りました。

愛媛果試第28号コンフィのフィナーレ
最後は弱火で5分ほど加熱しました。


網に並べてシロップを自然に落とし、オーブン低温焼きで両面を乾燥させます。完成までには数日かかるので、年内ギリギリくらいです。



12/24開封予定だったのに何かと頂き物があり、食べる順番待ちで失念気味でした。懺悔中。

アトリエうかい フールセック・小缶
お品書きを確認してからリボンをほどく。
遠いのによくぞわたしの元へ来てくれました。
初めまして
気品と愛らしさが同居していて胸が波立つ。
7種(味は8種)allいただきました。


リボンをほどいて缶のふたを1cmずらした時点で、香ばしさと甘酸っぱいフレッシュな芳香が漂う。

味はいわずもがな。
生地がしっとりしつつもほどける感覚は初めてかもしれない。1つ食べたら5個食べたくらいに感じる鮮烈な余韻がすばらしく、紅茶、レモン、木苺、ピスタチオなど目を閉じても味覚嗅覚でわかると思う。
小さいのに丁寧に作り込まれており、彩り豊かで飽きさせない演出もすてきでやられた。

缶もいい感じだから、きっと捨てずに使うでしょう。

(クッキー缶については、すべて「うわごと」で失礼します)



丹波の黒豆


黒豆を炊いた記憶が欠けていて、多分作っていても0〜1回。今年はチャレンジしようと誓いました。
高くて驚いた!千の桁が1本多いのではないかと疑いました。

作り方がわからないので、検索したレシピでトライします。優しく洗い、計量した水に重曹と塩を溶かして黒豆を沈めました。ぐっすり眠ってください。

残り3日になりましたが、思いついたら何でもやってみよう精神で辰年を締めくくります。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集