アンダー・ザ・シー
4ヶ月ぶりに思いっきり身体を動かしました!!
バスケットボールをしたのですが、もちろん思うように動けずに足は絡まりまくり。でも大の大人が皆で思いっきり走って笑って、楽しい時間を過ごせました。スペシャルゲストもいて、忘れられない時間になりました。
そして今日はとある理由からリトルマーメイドを見ました。実は全部きちんと見たのは初めて。憧れていた世界に、大好きなあの人のいる世界に、最終的には行くことができて、ハッピーエンド。でも、それ以外になんかいろいろ考えさせられた。
今いる世界に不満はないかもしれないけど、自分が知らない世界に行ってみたい、こうなりたいっていう強い願いがあって、そこに飛び込んでいく勇気。かっこいいなと思った。
声を失うって、多くの人は不便だとかかわいそうだとか単純に思うかもしれないけど、思うことを自分の言葉で伝えられるってすごいことだって気がついたし、声以外でも自分の思いは伝えることができることも学んだ。余計なことを話しすぎていることも反省させられる。この声は、大事なことを大事な人に伝えるために使いたいと思った。
単純に思ったのは、アースラがあそこまでトリトンを憎むようになったのはなぜ?何があったの?あんなに憎しみに溢れるほどのことがあったんだよね。なんならかわいそうに思えてきた。
そもそもこの話、これからもみんなの世界は続いていくって思うと、単純にハッピーエンドとも言えないような気もしてきたりする。だって、アリエルは今まで海の中で一緒に過ごしてきた家族や仲間とは離れて暮らすことになるのだから。そこにはもともといた世界にはない困難とか悩みとかもあるんだろうな。そして娘を守り、見知らぬ世界に送り出したトリトンの気持ちを思うとまた、切ない気持ちになる。
あと、海の世界はとても愉快で楽しそうと思う反面、海の生き物たちから見た人間って、これはこれは本当にひどい!と感じた。途中、セバスチャンの気持ちになってみたら、もう人間が恐ろしくて恐ろしくてしょうがなかった。笑 それから、アリエルの沈没船からのコレクション。彼女は宝物って言うけど、海底には他にも不法投棄とか、人間の作り出したものが溢れていることとか考えてしまって心が痛む。
まぁ他にも思うことは多々あったのですが、ディズニーの話をこんな見方で考えるようになったのは、大人になったからこそなのかもしれない。皮肉めいているかもしれないけれど、子どもが楽しむだけでなくて大人にもこれだけのことを考えさせる話だということに驚いた。これを機会に、まだ見たことがないディズニー映画も見てみようと思う。
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