世界一行きたいサロンは?
先日、エステティック通信主催のセミナーに行ってきました。
講師は、服部恵先生。
恵先生は、私が美容の仕事をはじめて間もない頃にブログで存在を知り、コンテスト全国1位、ビューティワールドメインステージ登壇、本の出版、テレビ・雑誌のメディア露出などなど華々しい活躍ししているカリスマ的エステティシャン!
ブログを見ていた私としては「凄い方!」では表されなほど、
努力の人。有言実行の人なんです!
恵先生の話をしたら止まらない程、私の施術者人生に必要不可欠な方なので、また別の時にお話します。
セミナーの中で
「世界一行きたいサロンは?」と言う質問がありました。
すぐに自分のサロンが出てきたら◎
私はもちろん自分のサロンが大好きなんだけど
今一度「世界一行きたいサロン」になるには?
を考えました。
サロン作りで大事な事
サロンつくりで大事なことは
「自分が通いたいと思えるか?」
技術も接客も、雰囲気つくりも
自分がお客様だったら、どんなサロンに行きたいかな?と考えてみます。
毎日お店にいると気がつかない事も
お客様目線で見ると細やかなことまで気づく事ができるのです。
見るもの、触れるもの、感じるもの。
心斎橋の個人サロン「petit」は名前の通り、
小さなことからコツコツと。
小さな幸せとお客様さまとの温かい時間を毎日コツコツ積み重ねて
ここに来ると、
元気になれる!笑顔になれる!
と言っていただける、心の拠り所のようなサロンになりました。
そして、今年OPENした南船場の
トレーニング&エステ「OAK.b & RANAN.beaute -BODYMAKE.studio-」のテーマは
【Neutral】
いつも心地良い自分でいるために。
木の温もりと光の明るさに包まれるトレーニングスタジオと
幸福感に包まれリラックスできるエステサロン
こんなに素敵なお店が出来るなんて!と
我ながら感激しています。
お客様が
見るもの、触れるもの、感じるものを大切に。
全てが洗練された空間をつくり、技術、接客、想いを引き継ぎながら
今私は、この店を「世界一行きたいお店にしたい」と思っています。
技術はあって当たり前
技術をどんなに磨いても、それでお客様が増えるわけではありません。
技術は、あって当たり前なんだから。
技術を磨くのも、勉強をするのも
それを仕事にしているなら当然のことだと思います。
その技術、効果に対価として
お客様の貴重なお時間とお金をいただいている。
さらに上を行くプロフェッショナルになる為には
同時に、プラス@の所を伸ばす努力を。
お客様が心地よいと思う空間つくりはもちろんですが、
思わず、「ありがとう」が出るさりげない心遣い、
今日このお店に来たことで、少しでもスペシャルな日になれる時間を演出すること。
思ってもみないことをしてもらえた時
人は驚き、感動するのです。
接客も技術の一つ
接客はお店の顔と思っています。
お声がけ一つ、笑顔一つ、
お店に来てくださる全てのお客様に
自分から心地良い接客をする。
スタッフの人柄がお店の雰囲気の決め手になるので
どんなに技術やお店の雰囲気が素晴らしくても
接客が悪かったらとても残念。
意外とお客様の立場でサービスを受ける時に
自分の担当じゃないスタッフの表情って見えてしまうものなんです。
挨拶もなく無表情ですれ違ったり、
バックヤードから携帯をいじってる姿が丸見えだったり。
以前あるお店で、口を開けて目を掻きながら後ろを通っていったスタッフがいた時は
見てはいけないものを見てしまった気持ちになりました。
私たちにとっては職場ですが、
お客様にとっては休息の場所。
お客様の貴重な休息の時間を
自分のできる最高の技術と接客でもてなすことが
仕事だということを忘れてはいけません。
世界一行きたいサロンとは?
このnotoを書きながら改めて
「自分は出来ているかな?」と振り返りました。
日々そこで過ごすことが当たり前な「職場」になりすぎているかも。
お客様にとっては非日常で特別でラグジュアリーな空間。
その空間に貴重な時間を割いてでも行きたくなる工夫をしていかなければいけないなと思いました。
次のミーティングでスタッフさんにも聞いてみようと思います。
そして、みんなが思う「世界一行きたいサロン」をつくろうと思います!